パクセーからウボンまではバスで4、5時間。
近いね。
朝、宿の2階でタバコ吸ってたら、たまたま、托鉢のお坊さんを発見。あー、ラオスのルアンパバーンや、ミャンマーでも見たなー。
先ずは昨日お願いしたランドリーを取りに行く。
ついでに、残っていたラオスのキープを次に行くタイのバーツに両替。
あれ?昨日はベトナムドンをラオス、キープにしたときはいいレートだったのに、キープからバーツはレート悪い…。
レートっていうよりラオスのキープの価値が低いのかなーっと思いました。
ピックアップが来るのが昼ぐらいなので、それまで、宿の周りをブラブラ散歩。
宿で、ピックアップを待つ。
たまたま、宿の壁を塗り替えるようで、職人さんが来ていた。
それも一家で来ていて、ボスっぽい人と、奥さんと子供二人。
私が、それを見ながら携帯灰皿片手にタバコを吸っていたら、ボスが興味津々らしくじーっと見られて…。
ボスが言うには、タバコはその辺に捨てちゃうよ〜って。
日本では、それはマナー違反だよと言ったら、ここはラオスだから問題ないと言って笑っていた。
少ししたら、休憩時間になったらしく、家族で持ってきたお弁当を食べ始めた。
へー、こういうおかずでご飯食べるんだーと見ていたら。
お前も食べろ。美味しいぞと誘ってくれたけど…。
その家族は、手で食べていたので…ごめんなさいと遠慮してしまった。
バスまで時間がまだあったので、ネットで食堂を調べる。
宿から10mほどのところに現地評価の高いお店を見つけたので、そこで昼食にすることに。
ベトナムで食べそびれたバインセオ(ベトナム風お好み焼き?)を食べてみた。
見た目は美味そうだったが…。あまり美味くなくて残念。
このお店で、ふと不思議なものを発見した。
これだ。
何やら容器に水が入ってる。
手を洗うもの?
何に使うのかなーっと、他のお客さんも見ていたら、わかった。
ライスペーパーをこの水に浸して、柔らかくして、それに野菜や肉を巻いて食べるために使うらしい。
待っている間に、バイクタクシーが来て、観光に行かないか?
と言われたけど、今日はタイに行くんだよごめんね。と返事をする。
すると、じゃ、レディーはどうだ?と言われて、試しに金額を聞いてみると、1600円ぐらい。
その価格にびっくりした。
宿のロビーでグダクダしていたら、たまたま日本人ぽい女性が一人でチェッククインしにきた。
彼女は20代後半ぐらいだろうか…。
よくもこんな辺鄙なところにと思った。
彼女が荷物を置きに部屋に行っている間に、受付の人に、彼女は何人?と聞いたら、あなたと同じ日本人だよと。
彼女が荷物を置いて、ロビーに戻ってきたので、一応、英語で、Are you japanese?
と、聞いたら。
Yes i dose
と、回答。
dose?って…と思ったけど、まー、良いか。笑
彼女はすぐに街へ繰り出していった。
もう少し話をしたかったけど。苦笑
そうこうしていたら、バスのピックアップが来た。
それに乗り、タイのウボンへ行く。
迎えに来たのはミニバスだけれど、少し大きめなバスの乗り場でマイクロバスに乗り換える。
道は舗装されていて普通に走り出す。
パクセーからタイの国境までは割と距離が短いみたい。
1時間ほどで、国境到着。
ラオス側国境
タイ側
国境への道
これが国境?柵のところが国境らしい。
乗ってきたバスはここまでらしく、タイ側の国境に入ったら別の案内人が居て、別のバスに乗り換えることに。
バスの乗場は国境から500mほど歩いたところにある。
バイクタクシーも待機しているので、歩きたくない人はそれを利用するのもあり。
私は、歩いて行きました。
同じバスに乗っていた西洋人が、お腹すいたらしく、タイ側に入国してすぐに、お店で麺を頼んで食べようとしていたところ、タイ側の案内人が、このバスに乗り換えて〜って言い始めた。
私が、その西洋人に。バス来たよーって教えてあげたら、注文キャンセルしてた。笑
でも、お店のおばちゃんはもう麺を茹でてたけどなー。苦笑。
で、乗り換えたバスもマイクロバスレベル。
その、麺を食べられなかった西洋人に、私はVIPバスと言われてチケット買ったんだけど、このバスどう思う?って言ったら。
エアコンが付いてるだけマシだよと笑っていた。
バスを乗り換えてウボンに向かう。
地球の歩き方によると、ウボンのバスターミナルから乗り合いバスが頻繁に走っているそうだから、それに乗るつもり。
が、バスターミナルに着いて、案内人ぽい人に聞いたら。乗り合いバスは18時で終わりだよと。
えー、本当に?地球の歩き方にはそんなこと書いてなかったのに!
でも、その案内人がたまたま日本の沖縄で働いていたことがあるらしく、日本語が通じた。
うーむ…宿までどうしよう…。
そしたら、その彼がバイクタクシーを交渉してくれて、少し安い値段で宿まで行ってくれることになった。
良かった良かった。
宿まで着いて、まず荷物置く。
宿の人に聞いたら、近くにナイトマーケットがあるとの事なので、今日の夕飯はナイトマーケットで取ることにする。
ナイトマーケットの目の前にはセブンイレブンもあって、そこでビールを仕入れる。
ついでにトイレも。
本来はトイレ貸してくれないみたいだけど、バックヤードにあるトイレを快く貸してくれた。
サテー(焼き鳥)
ナイトマーケット
まちのロータリーに噴水もあった。
宿にもどったら、同部屋に泊まっている韓国人男性と初対面。
なんとこの人、日本に15年住んでいたそうで、日本語がペラペラ。
宿に戻っても彼と酒を酌み交わし楽しい夜になった。
しかし、部屋にはエアコンが無い。
ひとり一台の扇風機があり、それだけ。
さらに、ベッドではなくマットレスが人数分床に敷いてあるだけ。かなり硬い。
でも、自宅でもフローリングに布団敷いて寝ている私には問題なし。笑
扇風機しか無くて…寝れるかな?と思ったけど、窓全開にして扇風機で、どうにか寝られた。