今日はパクセーの遺跡ワット・プーを見に行く。
昨日の夜にバイクレンタル屋を見つけていたので、そこに借りに行く。
まだ、バイクレンタル屋は開いてないので、朝の散歩で、宿から数分のお寺を見に行く。
宿泊している宿でもバイクレンタルしているけど、宿で貸しているバイクは往々にしてメンテがされていないことが多いため、
私は基本的に、バイク屋とかバイクレンタル専門でやっているところに借りに行くことが多い。
何故か、そのレンタルバイク屋はランドリーもやっていたのでついでにランドリーもお願いする。
昨夜、バイク屋に向かう途中、両替所も見つけたので、残っていたベトナムドンもラオスのキープに交換した。
レートはなんと、普通の為替レートとほとんど変わらないという良心的なレートで良かった。(この時はそう思った。)
バイクレンタル屋の主人?は何故か西洋人で多分・・・オーストラリア人かイギリス人だと思われる。
現地の人と結婚してお店やってるのかなーっと思ったりもしたが、聞けなかった。
ご主人がどこまで行くのか?
と聞いてきたので、ワット・プーまで行きたいと行ったら、紙に地図を書いてくれた。
道順としては結構簡単でそんなに迷うことはなさそう。
私が借りたのはセミオートマチック。カブのようなギアがついているスクーターだ。
フルオートマはセミオートマより高いし、ギア付きのほうが下りとかでエンブレ使えるし。セミオートマで十分。
長年、400ccのバイクに乗っていたので、ギア付きでも問題なし。
お店からまっすぐに走り、スタジアムがある交差点を右に行けと。
そして日本橋(日本が援助して作られた)を渡って、数km走ったら右に曲がってあとは道なりだとのこと。
この日本橋は、ラオスのお札にも描かれている。ラオスは日本に感謝してるんだなー。
まずはバイクのブレーキを確認する。
メンテナンスがあまりされていないバイクだとブレーキの効きが、ものすごく甘くて怖い思いをするから
走り出す前に点検。うん。合格。
では。バイクに乗って安全運転で出発!
昨日まで居たベトナムとは違い、ラオスは人口も少ないし、バイクや車もベトナムほど走っていないので走りやすい。
しかし、走り始めてすぐにギアが逆なことに気づく。
あれ?400ccとかだと踏み込むとシフトダウンだけど、このバイク逆だ?
あとで調べると、カブとかのロータリー式のギアは踏み込むとシフトアップになるのが普通らしい。
左のシフトレバーも注意が必要。普通のギア付きバイクだとクラッチだけど、左シフトレバーはブレーキだからね。
クラッチのつもりで握りこむとブレーキかかるから危ない。苦笑
まだ、朝早めなので道は空いているし、気持ちいツーリングだ。
パクセーからワットプーまでは約40km。急がず時速30kmペースでも1時間ってところかでしょうか。
朝飯を食べてないため、ワット・プーまで道のりでどこかいいところがあったら食べようと思っていたが・・・
店がない。
道中ののどかな景色。
レンタルバイク屋の主人が地図を書いてくれた時に、この辺とこの辺にレストランがあるから、そこで食事ができるよ。
と地図に書いてくれていたのだが、店を見つけはしたものの外見が観光客向けのレストランに見えたたため店に入ることはなく・・・。
ワット・プーに着いたら周りにどっか食べるところあるでしょう?と勝手な判断で、ずんずんとワット・プーへ。
ワット・プーへの道の最後2~3kmのところがちょっとした集落になっていて、食事処もチョイチョイあったのですが・・。
客が誰も入ってない。地元民相手っぽいお店で良いんだけれど・・・流石に客0人のお店にはいままで経験上いい思い出がないので、我慢した。
やっとのことでワット・プーに到着!
駐車場から、ワット・プーへの入り口までは遺跡内を走る無料のバスに乗っていける。
バスというか・・・10人ぐらいが乗れるゴルフカートといった感じ。
日差しを遮るものが無いので暑い・・・。私は水を持参していたため、飲みながら観光しました。
一応、遺跡のすぐそばに、売店があったので、そこで飲み物やお菓子や、お供え用のお花や線香も購入可能です。
そして、階段は急なので、必ずスニーカーとかで行ったほうがいいです。サンダルで来ていた西洋人の人も居たけどお勧めしません。
リンガ。男性器のシンボルですね。
崩れ落ちている遺跡も素敵な彫刻が施されている。
参道かな?
道は当時の石が積まれている。
中腹からの眺め。
あー、そうそうこの丘からの景色。
他の方の旅行記とかでも見ていましたが、汗かいて登ってから風に吹かれながら自分の目で見るとやはり格別です。
チケットはやはり高い。
遺跡内の観光客は少なく・・・。ゆっくり見られました。
さてと、ワット・プーを後にします。
帰りもゆっくりと安全運転で。
行きにも見つけていたのですが、大きな市場みたいなところがあったので、帰りはそこに寄ってみる。
ソンテオのような乗り物もあり、どうやらここが交通の拠点にもなっているようでした。
市場はかなり大きくて、まー、アジアっぽい市場だなーという感じで、写真はとりませんでした・・・。
中をちらっと眺めただけで、暑くてすぐに出てきてしまった。
あとから、Googleマップで確認してみたら、ダオファン市場と言って、パクセーで一番大きな市場らしい。
一度、宿に戻って、遅めの朝飯兼、昼飯を食べて、休憩。
宿では、いろんな街までのバスチケットも取り扱ってるらしい。
夜の宿の前の道。
暗いでしょう?人も車もいないでしょ?笑
さて、明日はラオスを離れて、タイのウボンラチャタニーに行くことにします。
ウボンに行く理由は、タイのチェンマイに行くためです。
ベトナムやラオスからの飛行機だと国際便扱いだからか?高いんです。
前の旅行で本当はホーチミンからチェンマイに行く予定だったのですが…。飛行機に乗り遅れて、チケットをゴミにしてしまったため今度こそリベンジです。笑
ラオスのビエンチャンとかに行っても良いかなーとも思ったけど、ビエンチャンは前に行ったことあるし、でも中国が新幹線を開通させて、発展しているらしいから見に行きたくもあるけど…。
それは、また今度かな~。