俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

ベトナムのホイアンからラオスのパクセーまでのバスには気をつけろ!

今回(2023年4月)、ベトナムホイアンからラオスのパクセーまで、バスで移動したのでそれを書こうと思う。
ホイアンで泊まった宿と、その近くの旅行会社で値段を聞いたけどほとんど値段が変わらなかったので一番安いところで予約した。


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一番安いと言っても1.290.000₫(約7500円)で、ネットで調べた情報よりかかなり高い。
多分、バスステーションまで行ってチケットを取ればもっと安かったんだと思うが、泊まってる宿からは少し遠いので、面倒くさくて旅行会社でチケットを取った。
これが、間違いの始まり。
本当は、パクセーまでのバスはダナンから出ているようなので、ダナンで1泊してチケットを取ろうと思ったけど、ホイアンからでも行けるチケットがあったので、それを予約した。
翌朝、来たのは普通の車。
この車でバスターミナルまで行くんだろうと乗ったはいいが、延々と運転する運転手。
結局、その車はホイアンから、ダナンまで送ってくれただけ。
ダナンで降ろされたのは、バスターミナルでは無く、なんか小さいバス会社。
その車の運転手は、スリーピングバスを指差し、あれがお前の乗るバスだと。
そうなのかなーと思い出発するまで待っていると、その小さなバス会社の社長婦人みたいなおばさんが、お前はこのバスに乗れと、ただのミニバスを指差す。
えっ?と戸惑っていると、待っている他の地元乗客が、俺を見て首を横にふる。
乗るなと言う意味なのか…。
私は、なぜ俺だけこのバスなの?みたいなジェスチャーをしたが、地元の乗客たちも、わからないみたいなジェスチャーで返された。
仕方なく、ミニバスに乗る。
私の心の中では、大きなバスステーションまで、このバスで行って、大きなバスに乗り換えるんだろうなーと淡い期待をしていたが、期待は大きく裏切られる。
VIPバスだと聞かされていたのに…。ただのマイクロバス。
さらに、このマイクロバスは、宅配も兼ねているらしく、ちょこちょこ停まって、荷物の配達。
まー、これはアジアあるあるだから許す。
しかし、あろうことか、山道で運転手が疲れたから寝ると言いだし寝始める。


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昼飯休憩の時も、私がこの飯はフリーか?
と聞いたけれども有無を言わさず、器に飯をよそい、お前も食べろと。


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食べたら、35キープ(約200円)を請求されたが、ベトナムドンしか持っていないと言ったら₫で払って、お釣りはキープだった。
レート調べたら、ボッタクリレートでは無かったのが幸い。
パクセーのどこに着くのか?街の近くまで行くのか?と英語で聞いたけれども、YES YESしか言わない。
最終的には街まで8kmほど遠いバスターミナルで降ろされた。
そこから、どうやって街まで行くのか聞いたところ、タクシー使えよ!ぐらいの言い草。
近くに居た地元の人に街までの料金を聞いたら20キープ(約160円)と言われたが、トゥクトゥクはそれじゃだめと言ってきて結局50キープ(約400円)。夕方だったし、12時間もバス乗って、早く休みたかったので、その金額で飲む。
そのトゥクトゥクも、途中でエンジン止まって、俺が後ろから押したりして、酷いことに。
一応、宿まで着いてやっと休むことができた。
このバス会社は絶対に使わないほうがいい。
皆さんに注意する。


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