俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

'24 1月 旅行記12 タイ ピサヌロークから列車でサルの街ロッブリーへ

今日は列車でロッブリーまで移動する。

午後の列車で行こうとチケットを取ったんだけど・・・。

よくよく考えてみたら、それだとロッブリーに到着するのは夕方になる。

ロッブリーの遺跡はこじんまりしていて半日程度で全部見られるらしいので、朝出発の便だったら

お昼ごろにロッブリーについて午後半日で観光できるな。と思って、朝出発の便に変更しようと考えた。

駅まで向かい、チケットを朝の10:15発の便に変更してもらう。

変更手数料で20バーツ(約80円)取られたけど・・・まー、いっか。


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宿に戻ってオーナーにチェックアウトする旨を伝えて、荷造り。

オーナーはイギリス人のマークさん。とても親切にしてくれてありがとうございました!


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1階のロビーまで荷物を降ろしたら、ポーランド人のおば様と、ドイツ人の青年が居た。

二人はバンコクまで行くそうで、セカンドクラスのチケットだった。

私は4時間程度なので、一番安い3rdクラス。

時間まで、色々とお喋りさせてもらった。

急遽、列車の時間を変更したので、今日のお昼に飲もうと買っておいたビールを朝から飲む。苦笑

そろそろ、駅に向かうことにする。

ほろ酔いで、駅に到着。

駅前に停めてあった乗り物。サムローっていうんだったかな?

まだまだ、現役みたい。


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私のチケットは3rdクラスだったけど、ちゃんと席の指定があったので指定の席に乗り込む。

列車は予定時刻より15分ほど遅れて出発。

ゆっくりと動き出す。


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すると直ぐに売り子さん達が色んな物を売りに来た。

飲み物、お菓子、お弁当、フルーツとかも。

最初は、あー売り子さんが来るなんて、なんとなく懐かしいなーって思っていた。

しかし・・・。売り子さんがずーっと往復してるので、そのうち少し鬱陶しくなった・・・。苦笑

朝、あまり食べていなかったので車内の売り子さんから肉まんを購入する。

小さめの肉まん2個で25バーツ(約100円)


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食べてみると、中には結構しっかり肉が詰まっていておいしかった。

しかし、しいて言えば皮が日本の肉まんより甘め。

そのうち、タバコが吸いたくなって・・・。デッキのところでタバコを1本吸った。

公式にはNGらしいんだけど、宿のオーナーに聞いたらデッキだったら大丈夫って言っていたし。

私がデッキに行ったときには既にローカルの人が吸ってたし・・・。

まー、かなりグレーな感じかもしれない。

列車は延々と田園風景の中を走っていく。

あー、これでビールあったらなーって考えていた。

飲み物を売りに来る売り子の荷物の中を覗いてもビール無いみたいだし・・・。

一応、ネットで下調べした時には、車内での飲酒は禁止になったって書いてあったし。

やっぱり、ビールは無理か・・・。

っと、思ってたら何やら若い男の子が売り子の男性にゴニョゴニョ言ってる。

そしたらその売り子がデッキのほうに来いと言っているみたいで、目を凝らして見てみたらビールを売ってた!

どうやら、売ってる方も買って飲んでる方も両方NGみたい。

ビールを買った男の子も席ではなく、デッキのところで隠れて飲んでたし・・・。

私も1本買ってみようかなーって思ったけど、あと1時間ぐらいで目的地のロッブリーに着くから我慢しよう。

やっと、ロッブリーに到着。到着も予定時刻(14:35)の15分ほど遅れの到着でした。

駅に降り立ち、駅の周りを見渡してみる。

なんと、駅の目の前にいきなり遺跡がある。面白いなー。


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しかし、ここロッブリーは猿の町ってことだけど、駅の周りには猿は居ない。

なんだよ・・・なんかちょっとだけ期待外れ・・・。笑

ネットでは、眼鏡を取られたとか、食べ物を取られたとか、バックパックの上に乗ってくるとか書いてあったけど余裕じゃん。

もう少し、遠くにも遺跡が見える。まずは宿に行って荷物を降ろそう。

駅から線路沿いに歩いて行く。線路沿いに屋台がカバーをかけて置いてあったので夜は屋台が出るみたい。

駅から徒歩で5分ほどで宿に着いて、チェックイン。

洗濯ものも溜まっていたので、ランドリーサービスを直ぐに頼んだ。40バーツ/kg うん通常価格だね。

部屋に入ると既に2人のゲストが居た。

イタリア人とフランス人。本当、今回の旅行で思うんだけどヨーロッパ圏の人多いなー。

荷物を降ろして、町を軽く散策。あと、遅い昼飯も買うかな。

宿近くの遺跡を見つつ一回りしてみる。町は小さい。とってもこじんまりとしている。

ぐるっと回って宿に戻る途中に出ていた屋台でカーオパット(タイ風チャーハン)を20バーツ(約80円)で購入。

ちょっと少な目だけど小食の私には丁度いい。

それを持って宿に戻っている最中・・・。居た・・・猿!大量に居る!!

その中のちょっと大きめな1匹が私の持っているカーオパットを奪おうとしてきた。

袋を振り回したらビビッて逃げていった。ネットの情報は確かだったのね。苦笑

で、宿の近くでビール購入。このお店が大正解。

たまに、ぬるいのを売っている店があるんだけど、このお店はキンキンに冷えたビールだった。

ロッブリーに居るときはここで買おう。

宿でビール飲みながら食事して少し休んだらまた散策をしよう。


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宿のフリースペースで見かけた花。綺麗だなー!


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我が家にあるストレチアと同じかな?我が家のストレチアはまだ花をつけたことがないけどこんなに綺麗な花が咲くのかな?

楽しみ。(後から調べたらこれはストレチアではありませんでした。ヘリコニアという植物の花だそうです。種だけ取って持って帰ってくれば良かった。)

さて、一息ついたので、もう一度散策してみるかな。


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猿がおる・・・。やっぱり沢山、猿がおる・・・。

そう言えば、町の匂いも動物園みたいな匂いがする・・・。

なんでこんなに沢山の猿がいるんだろう?どこで寝てるのかな?と思ったけど、町の中心部に2~3箇所大きな廃墟があって

そこをねぐらにしているようだ。この廃墟を壊したら、猿たちは何処にいくんだろうか?

遺跡には入場料が必要な場所がちらほらあるんだけど。外から眺めるだけでも十分かなー。

猿が侵入しないように遺跡のドアとかは金網で封鎖されちゃってるし、人間も中には入れないみたいだし。


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宿にもう一度戻り、休憩することに。

明日は、ここロッブリーからシーテープまで行こうと思っているので、行き方とかレンタルバイクの値段を確認。

宿で貸し出しているレンタルバイクは300バーツ/日から。

公共交通機関でも行けるか確認したら、一応行けるらしい。

しかし、ラムナライ(Lam Narai)と言うバスターミナルで乗り換える必要があるんだって。

バスの料金を聞いたら、分からないけど・・80バーツ(約320円)ぐらいだと思うよって言われた。

うーん・・往復の料金だったらバスのほうが安いがバイクのほうが自由度は高い。

よし、バイクにしようと決めて、300バーツのバイクを明日借りるようにお願いする。

夜になってきたので駅前の屋台を見に行く。

こじんまりとした屋台。衣料品やお土産なんかを売る店はなく、食べ物オンリー。

遅い昼食をとったこともあり、がっつり食いたいって感じではないんだよなー。

でも、ビールももうちょっと飲みたいから、つまみ程度で何かいいものを探す。

一通り見てみたけど・・うーん・・。私の琴線に触れるものがなかった。

このまま寝てしまってもいいんだけど、きっと明日の朝、お腹が減るよなーって考え、ビール飲みながら

締めのラーメン的なものでも食うかってなって、ヌードル屋台で食べることにした。


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セブンでビールをゲットして、麺屋さんで注文。

おー、なかなか具沢山だよ。このお店って確かネットで見たけどチェーン店らしい。

チャーシューと魚のすり身が入っていて40バーツ(約160円)なかなか美味しかったです。

このお店、駅前の屋台街の一番端っこにあってあまりはやってなかったけど、場所の問題だと思うな。

普通に美味しかった。

さて、宿に戻って寝るか・・・。しかし、この宿の口コミだと夜中までうるさいってのが結構書かれてて・・心配なんだよね。

宿の一階ではバーを経営していて、その音楽がうるさいらしい。

しかし、音量は控えめで寝られないほどうるさくは無かった。

さて、明日は世界遺産のシーテープに向かいます。

今回の旅で一番の難関でした・・・。詳細につては乞うご期待。笑