俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

'24 1月 旅行記11 タイ 夜行バスでピサヌローク到着

バスは乗客を乗せたり降ろしたりで、3回ほどバスターミナルに停まった。

その都度、起きてしまったがバスの中でウトウトは出来たかな。

でも、首が痛い・・・。

夜9時に出発したバスは3:30にピサヌロークのバスターミナルに到着。


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バスを降りたらだいたいタクシーの運転手が群がってくるんだけど・・・。

誰も近寄ってこない。苦笑。

一応、タクシーは3台ほど待機していた。

1人のタクシー運転手が近寄ってきて、どこに行くんだ?って聞いてきたから

今回予約した宿の近くにあるトップランドという大きなホテル名を伝えた。(小さなホステルの名前を言ってもわからないからね。)

料金はやっぱりふっかけてくる。まー、早朝の3時だもんね。そりゃー、足元見るよな。

私がGrabで検索して見せてみると、その金額でいいよって言ってくれたけど。

もう少しバス停内確認してみる。

宿へは早朝の6時ぐらいに着く予定ですって送っておいたら、オーナーから

「ポストに鍵を入れておくから中に入って休んでて」と神対応だったので宿のほうは心配ない。。

バスを降りて、町まで行く人が居たらタクシーをシェアしようと思っていたんだけど・・・。

旅行者っぽい人は誰もいなく、シェア出来そうな人もいない。

ヒッチハイクも考えたんだけど、なんせ時間が時間だから車も全然走ってない。

乗っていたバスから降りた人達は、迎えの車に乗っていなくなる人や、バスターミナル内のベンチに座ってシティバスが動くのを待っている人とか。

バスターミナルのインフォメーションで聞いてみたらシティバスが6時からスタートするとのこと。

シティバスが動き出すまで2時間30分かー・・・。


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もういいやビール飲んで待つことにする。

ターミナルのそばで開いている商店に行き、ビールを買って商店前に置いてある椅子に座って飲み始める。

この時、4時AMだ。笑

朝4時からビールだ~~!


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寝起きで、さらにすきっ腹にビールだったので350ml缶で、酔っぱらった。

ビール飲んだからか、急に腹がキューっとしてきたので、ターミナルにあるトイレに行く。

トイレのところで、料金を徴収しているおばちゃんにバックパックを預けて、トイレに。

トイレ出てきて、シティバスが発車するホーム近くのベンチでウォークマンで音楽聞きながら待つ。


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そしたら、後ろのベンチに座っていた、おじいちゃん僧侶が私の肩をトントンって叩くから振り向いたら、僧侶が「驚いただろ?」みたいな顔して笑ってた。

少ししたら、ホームにバスではなくソンテウが到着。

あれ?今5時だけど?ソンテウの運転手にトップランドホテルに行くか?

って聞いたら、行くよってことだったので乗り込む。

バスターミナルから20分ほどで目的のところで停めてもらい、宿まで歩く。

そこから宿までは5分ぐらい。

ポストの中の鍵を取って、ドアを開錠し中へ。

この宿、5年ぐらい前に一度泊ったことがあるので、内部の構造はだいたい覚えてる。

ロビーにあるハンモックで、また寝ることにした。外はうっすらと明るくなってきていた。

2時間ほど寝ただろうか?外はすっかり明るくなっていた。

時間を見ると7時。外でタバコ吸ったり、荷物の整理とかしたりして時間を潰す。

8時を過ぎたころ、オーナーが現れた。

あれ?メールでやり取りした時には10時ぐらいに宿に行くからって言っていたけど、私が早朝に宿に着くと言ったからか?

かなり早くに宿に来てくれた。

直ぐに、チェックインさせてくれてベッドまで行く。

私が予約したのは一番安いドミでエアコン無し、ファンのみのベッド。

しかし、オーナーが「エアコン付きで、他のベッドより静かな部屋が空いてるけどどうする?」って聞いてきた。

私は「いや・・・値段違うでしょう?」と返したら、「料金はそのままでいいよ」って。

なんて親切なオーナーなんだ。

まー、1月で涼しいからエアコンは必要なかったけど、薦めてくれたほうの部屋にした。

荷物を置いて、シャワー浴びて少し休んでから散歩に出かける。

明日は列車でロッブリーまで行く予定なので、駅まで行ってみる。

途中の果物屋で私の大好きなマンゴスチンが売っていたので迷わず購入。70バーツ/kgだったので300gだけ購入。

300gだと金額は21バーツだけど、20バーツ(約80円)でいいよってお店のおばちゃんが言ってくれて安くしてくれた。

駅で、明日のチケットを購入。ピサヌロークからロッブリーまで約4時間。チケット代は99バーツ(約400円)

席は3rdクラスで13:18発の便にした。

何か朝ごはんも買おうと思ったが、ピサヌロークの朝は遅いんだよなー。

近くに市場があったので覗いてみる。

(ブタちゃん)
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(カエルちゃん)
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生鮮食料品ばかりで朝ご飯的なものが売ってない。

露店もないし・・。お店も開いてない。

仕方ないのでセブンでパンと牛乳を買って朝飯にする。

宿までの帰り道にこんな素敵なバスが停まってた。


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このバスに乗ったら何処へ行けるんだろうか?

頭の中でブルーハーツの青空って曲が思い浮かんだ。

どこへ行くかなんてどうでもいいな。

宿に戻ってきてドア開けた瞬間に犬に吠えられてびっくりした!

あれ?宿で犬を飼うようになったのかな?と思ったら、丁度チェックアウトしようとしていた西洋人カップル旅行者の犬だった。

驚いたことに、ペットと一緒に旅行しているそうだ。

今まで旅行していてペットと一緒に旅行している人は初めて見た。

私が「宿もそうだけど、列車やバス、飛行機とか大変じゃないですか?」って聞いたら。

飛行機はゲージに入れて、荷物として乗せるらしく、やはり動物病院の検査証とかも必要らしい。

ペットと一緒に旅行なんて素敵だけど・・・大変だろうなー。

そのカップルに「これからの旅行も頑張ってねー」って言ってお別れ。

買ってきたマンゴスチンを冷蔵庫に入れてたら、オーナーが「いくらで買ってきた?」と聞かれたので70バーツ/kgだよって言ったら


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うーん・・・、ちょっと高いな~って。

日本で考えたら全然安いけど。

マンゴスチンはまだシーズンではないから高いんだろうね。売ってるお店も1店しか見つからなかったし。

5年ぐらい前に買った時は300gで50円ぐらいだったもんな。

さて、町の散策に出かけよう。

前回来た時に見れなったお寺まで歩いて行ってみる。

道すがらバナナの花を発見。

アジアの方ではバナナの花もサラダとかにして食べるんだよね。

どんな味がするんだろう?


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他にも、こんな綺麗な花も咲いてた。


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川に差し掛かったら、フローティングハウスもあった。



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やっとお寺に到着。


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あれ?こんなに金ぴかだったかな?

丁度、修復中でゆっくり見れなかった。

町をぐるっと見て、ゆっくり宿に戻る。戻る途中でビールを探す。

出来れば宿に近いところがいいなー。

ぬるくなっちゃうからね。

宿のすぐ近くにビール屋発見!ここで買おう。

あと、お腹もすいたので隣のお店でガパオも購入。腹が減っていたので言われた金額を払ったが、後から考えるとえらい高いな。85バーツ(約340円)もした。


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通常の倍ぐらいの値段。後からGoogleMapで見てみたら、入口はしょぼいけど、奥は綺麗なお店になっていて高級志向のお店だったみたい。

まー、日本だったら牛丼一杯分の金額で食べられたので気にしない。でも、次は安いところで買おう。

夕方までは宿でゆっくり休む。

日が傾き、少し涼しくなってきたので、ナイトマーケットまで行ってみることにした。

宿からは徒歩で10分ほど。昼にがっつり食べたからか、お腹は空いてない。

ナイトマーケットだけど、他の町とさほど変わらない。雰囲気だけ味わって、退散。

宿でビール飲んで、まったり。ちょっとまだ飲み足りないなーっと思って、昼間にビール買った酒屋まで行こうと外に出たら

新しいゲストがバイクで現れた。ドイツ人の青年。バイクで旅をしてるんだって。

「バイクはレンタル?」って聞いたら、買ったんだって。凄いな。

「タイで免許も取ったの?」と追加で聞いてみたが、国際免許だけらしい。

私が、そこの酒屋に飲みに行くんだよって言ったら、「俺も一緒に行くよ!」ってことで二人で酒屋へ。

そこの酒屋はテレビが付いてて、地元民がタイのキックボクシングを見ながら飲んでいる。

日本で言ったら立ち飲み屋っぽいところ。

私は地元民と混ざってこういうところで飲むのが好きなんだけど、ドイツ人青年はお気に召さなかったみたい。

彼は1本飲んで、宿に戻っていった。

そこの酒屋で地元のおっさんたちと片言の言葉でコミュニケーション取りながらビール飲む。

楽しいなー。

その中の一人がブンブンとか言い出して・・・。

私が「この辺にあるの?」って聞いたら。「あるよ!150バーツから200バーツだ」だって。めちゃくちゃ安いね。

どんな人が出てくるのかは・・・わからないけどね。苦笑

宿に戻って、バスの中でもらったお菓子をみんなで食べてねってオーナーにあげたら

オーナーからバナナチップをお返しに貰った。本当にこのオーナーはいい人。親切だなー。

もう、やること無いからシャワー浴びて寝る。

明日は列車でロッブリーだ。