俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

'24 1月 旅行記8 ラオス ビエンチャンからタイ ウドンタニーへ戻る

今日はビエンチャンからウドンタニーに戻る。
行きと同じ様に国際バスでタイに再入国する。
まずは、宿で朝食。


f:id:kaga_sun:20240206093740j:image

荷物を纏めて、外でタバコをゆっくりと吸う。
そしたら、フランス人の男性から話しかけられて色々とお話。
このフランス人の男性はあまり英語が得意ではなく、時々スマホアプリで単語調べたりして・・・。
まー、私もそんなに英語話せないから同じだね。
タイへの出発は午前中。午後にはウドンタニーの宿にチェックインして昼飯を食べる予定。
ゆっくり歩いてバスターミナルに向かう。
丁度、昨日両替したおばちゃんがやっている屋台の前を通ったら、「もっと両替しないの?」って言われたけど。
今日はタイに行くからもうラオスのお金は必要なんだよ。ごめんねって伝えた。
でも、いやな顔せず、「そうかい、またラオス来てね」って笑顔で言ってくれた。
バスターミナルで、他の行き先も見てみる。


f:id:kaga_sun:20240206093844j:image

ラオス国内だったら主要な都市にはバスが出ているようだね。
バスターミナルのチケット売場に行くとき、信号待ちしてたら、アジア人のおじさんにいきなり韓国語で話しかけられた。
多分、「あなたは韓国人ですか?」って韓国語で話掛けてきたみたい。
私は日本人ですよって言ったら。あー、そうか・・・。って感じになって。
そこから英語で「ノンカーイまで行くんだけどチケットどこで売ってるのかな?」って。
私もウドンタニーまでのチケットを買いに行くから一緒に窓口まで行った。
私はウドンタニー行きのチケット窓口。韓国のおじさんはノンカーイ行きのチケットの窓口でそれぞれチケット購入。
昨日調べたら、タイバーツで払った方が安かったからタイバーツで購入。
しかし、昨日は85バーツと言われて行きの80バーツより5バーツ高く言われたけど、ちゃんと行きと同じ80バーツで買えた。
バスが出るまで時間があるから、バスターミナルの周辺を見物。
お土産屋さんとか、飲み物や食べ物が売っている小さな商店が、何件かあった。
ラオスのお金もまだ少し残っていたので、残りのお金でBeerLaoを購入。
これでラオスのお金の残金は200円ほど。だいたい使い切った。
あっ、でもビールは重いから・・・。他のお菓子とかにすればよかった・・・って後から少し後悔。苦笑
ラオスではこんな乗り物もまだまだ現役です。なかなか味があって好き。


f:id:kaga_sun:20240206093958j:image

バスが来るまでベンチに座って待つことに。
そしたら、中国人のご夫婦が来たので、二人並んで座れるように席を一つ移動したら、そのご婦人が「謝謝!(ありがとう!)」って言ってくれた。
ご婦人のほうは英語が話せるようで、英語でしばらく話をした。この御婦人、市毛良枝さんみたいな人で綺麗で可愛い人だった。
このご夫婦は中国の昆明から鉄道を利用してラオスに入り、これから私と同じようにタイに行くそうだ。
中国の人ってだいたい団体旅行で、個人旅行の人はかなり数が少ないから、珍しいな。
ご婦人のほうが英語話せるからかな?
バスを待っている間に他のバスが到着して、それに群がるタクシー運転手たち。


f:id:kaga_sun:20240206094028j:image

この光景はアジアあるあるだなー。いつかはこの光景も無くなってしまうのかな~・・・。
ほどなくして、ウドンタニー行きのバスが到着して乗り込む。

バスは日本からのお下がり。

日本の料金表示がそのまま残ってる。

日本円で払ったら乗せてくれるかな?笑

昔、ミャンマーヤンゴンに行ったとき、日本から送られた船で、日本のパスポート見せるとただで乗れたけど…。ラオスはそういうのやらないのかな?


f:id:kaga_sun:20240206094130j:image

しかし、このバスの中。大量の蚊が乱舞してる。
いったいこのバスは何処でどんな風に保管されてるのかな?
乗客はみんな、手で蚊を追い払ってる。ずーっとそれが続く・・・。

どうやったらこんなに大量の蚊がバス内で発生するんだろうか?

バスの運行前に殺虫剤撒いて欲しいよ。
まさか、バスの中で蚊に困るなんて思ってなかった・・・。
1時間ほどで、国境到着。
まずはラオス出国。そして、タイに入国。
タイからラオスに来るときは荷物をバスに置きっぱなしでOKだったのに、タイ入国時はバスの荷物を全て持って行かないとだめらしい。
タイから出ていく奴はチェックしないけど、タイに入ってくる奴は荷物を厳密にチェックするみたい。
空港と同じように荷物をX線検査に通す。
そして、入国カードを提出。タイから出国するときに入国と出国のセットになった紙を貰っていたので、入国カードに記入する。
しかし、記載が足りないと言って突き返される。その場でちゃちゃっと適当に書いてやっとスタンプ押してもらった。
タイ側で待っていたバスの前で他の乗客を待ちながらタバコを一服。
そしたらそのバスの運転手が変わっていた。あれ?ラオス側とタイ側で運転手交代なのかな?
なんてのんきに構えていたら、そのバスに乗り込む乗客を見てあれ?って思った。
この人さっき乗ってなかったなー。国境から乗る人なんだろうか?
うーん・・・。なんか違和感。
バスの横に書いてある行き先を確認したら、そのバスはノンカーイ行きだった。
で、そのバスの後ろに隠れるように私が乗ってきたウドンタニー行きのバスが停まっていた。
バスの陰になって見えなかったってのと、同じカラーリングのバスだったから勘違いしちゃたよ。
危なく国境で私だけ取り残されるところだった。笑
バスに乗り込み、ウドンタニーに到着。
明日はピサヌロークへ移動予定なので、バスターミナルで確認しておく。
ピサヌローク行きのバスチケットを売っている窓口はあいにく、食事休憩中。
うーん。1時間ぐらいは帰ってこないかなー・・・。
あっ、そうだ!数年前にウドンタニーからピサヌロークまで移動したことを思い出した。
その時は、バスターミナルではなく近くにあるセントラルプラザから出てたんだったっけ。
受付の人は食事休憩でまだまだ帰ってこなそうだったので、セントラルプラザに行ってみる。
そこで、ピサヌローク行きのバスについて聞いてみた。
しかし・・・。ピサヌローク行きのバスは今さっき私が居たバスターミナルから出てるとの返事。
あれれ?数年前にはこのセントラルプラザからピサヌローク行きのバス出てたよね?
と聞いてみたが、その人は「昔のことは知らないけど、今は無いよ!」とつれない返事だ・・・。
もう一度、バスターミナルに戻ることに。

まだ、受付の人は戻ってなかった。

そのまま座って待っていると、ビエンチャン行きのバスの窓口で日本語が聞こえた。

50代ぐらいの日本人ご夫婦。

奥さんが、旦那さんに怒ってる。

「3時のバスなんて無いじゃない!あなたのせいよ!」って。

旦那さんは「前はあったんだよー…時刻表変わっちゃったみたいだね…。」と少し弱腰。

私が、「どうかされました?」と日本語で話しかけて少しお話。

ご夫婦でラオスに住んでいるそうで、ウドンタニーには何度も来てるけど今回は数年ぶりに来たら時刻表が変わっていたらしい。

少しだけお話して、お別れしたが…失敗したなー。

海外でどんな生活してるのかとか、何かお店でもやっているのかとか、色々聞きたかったなー。
そうこうしていたら、やっと受付の人が食事休憩から戻ってきていたので、出発時間を聞いてみる。
確認したら17:30出発が一番早いらしい。ピサヌロークに到着するのはミッドナイトだって・・・。
他の時間は無いの?と聞いたら9時があるけど・・・明日のはもう満席だよ。って言われる。
これが後々、問題に発展・・・。
とりあえず、17:30のバスチケットを購入する。
ウドンタニーからピサヌロークへのバスの詳細は以下でご参照ください。

https://kaga-sun.hatenablog.jp/entry/2024/01/21/122511


一旦、チケットの購入もしたので、今日の宿まで向かう。
宿の人が、今日は日本人が3人も泊ってるよーって教えてくれた。
荷物を置いて、まずはお決まりのビールを買いに。
ビール飲みながら休憩。
そっか・・・9時発のバスもあるのかー。明日のは満席だけど、もう1日ここウドンタニーに泊って9時発にするか。
宿の受付の人にバスのチケットを見せて、明後日の9時発のバスに変更するように電話してもらえない?
って聞いたら、電話で変更できるのは3日前までだよ。もし、変更したいならもう一度窓口に行って頼んでみて。だって。
仕方ないので、もう一度バスターミナルの窓口へ。
で、明後日でいいから9時に変更して欲しいと言ったら、変更してくれた。
ラッキーっと思ったが、日付と時間が合っているかどうか再度チェック。
日付・・。よし。時間・・・。9時・・・。よし・・・。
いや、ちょっとまて。あれ?9:00PMになってる!!!。
PMって何?まじで??
それなら、最初の17:30のチケットのほうがまだいいよ・・・。
で、再度変更してって窓口でお願いしたら、変更は1度までなの・・・。無理!
って言われる。
うーん・・・。昔もこのウドンタニーで足止め食らったんだよなー。
その時は、ただ正月で満席になっていたからだけど・・・。
ウドンタニーとの相性悪いな・・・。苦笑
しかたなく。そのまま、駅近くのお店を見たりした。
旧正月が近いからか赤い服が沢山売っている。


f:id:kaga_sun:20240206094227j:image

旧正月はみんなこれ着て賑やかになるのかなー。
さて、丁度ビールの販売も可能になる17時を過ぎたので、駅前の屋台街へ飯を食べに行く。
お店のママは何故か声がかなりハスキーなおばちゃん。多分・・・若い時はウドンタニーのバービアで働いてたんじゃないかなー。笑
注文したのはこれ。


豚肉のガーリック炒め。生姜も効いてるのかな?生姜焼きっぽいお味。50バーツ(約200円)


f:id:kaga_sun:20240206094303j:image

でも、普通に美味かった。
料理を1品とビール2本飲んで、終了。
ほろ酔いで、そのままバービアを見に行ってみる。
あれれ?ばばーとゲイしかいないんですけど~~。
せっかく、おねーちゃんとお話しながら飲んで、ビリヤードでも楽しもうと思っていたのに・・・。残念。
とぼとぼと宿まで戻ると、同部屋に1人日本人の男性が戻ってきていた。
ここでも・・・日本人じゃないフリ。笑
お互い、どこから来たのーなんて話をして。
私は「ミャンマー人です。でもニホンで10年働いていたから日本語はダイジョブです!」って。
そしたら彼が「日本語話せるの?凄いねー!!」って。
私「話せるけど・・・カンジはムツカシイよ~!」って。
そしたら彼が「そっか・・・漢字は難しいよねー」って。
ここで、ネタばらし。
すまん・・・。私は日本人です。騙してごめんね。って。
彼も「なんだ~!やっぱりそうか~。宿のオーナーが日本人のゲストが増えたよって言ってたからそうだろうなって思ったけど・・」って。
彼の名前はダイスケ君で、40代。
世界一周に挑戦中だそうだ。凄いなー。羨ましい。
私もいつか世界一周に挑戦してみたいなー。

その夜は、ダイスケ君とお話して、疲れたので早めに寝ることにした。
ウドンタニーに延泊になっちゃったけど何をするかな・・・。