まだ、ウドンタニーに居ます。
何もやることはありません。
今日一日長そう・・・。
セブンで、パンと牛乳を買って朝飯。
それと免税店とベトナムで買ったタバコが残り少なくなってきたので
タイの不味いタバコになれるため、Winston Blue Compactっていうタバコを買う。
70バーツ（約280円）
一応、日本のメビウスとかも売っているんだけど日本より高いから・・・。買えません。
特にベトナムでのタバコの安さを知ってしまったらなおさら買えません。
セブンで買い物して宿に戻ってきたら、西洋人女性がソファーに座ってた。
彼女が、「このロッカーは、あなたが使ってるの？」って聞かれたから、いや私はロッカー使ってないよって返事した。
随分と困った顔してて・・。どうしたのか聞いてみた。
そしたら、彼女のロッカーに入れたバックの紐が下のロッカーに挟まって取れないとのこと。
うーん・・・。ロビーにハサミがあるから切ったら？って言ったけど・・・。
彼女は挟まってる下のロッカーを使っている人が来るまで待つみたい。
私が「今日は何をするの？」って聞いたらビエンチャンに行くんだって。
じゃー、バスの時間も来ちゃうし・・・。本当に困ってるんだろうなー。
よくよく考えたら、多分昨日の夜、最後に宿に戻ってきたのはダイスケ君だ。
下のロッカーはダイスケ君が使ってるのかな？
でも、ダイスケ君もまだベッドで就寝中だから起こすのも気が引けるしな・・・。
ってことで、私が持っていたキーホルダー型の栓抜きだったらこじ開けられるんじゃないかな？
で、トライしてみた。最初はなかなかうまくいかなかったけど、私はロッカーをこじ開け、彼女はバックを引っ張る連携作業でやっと取れた。
彼女凄い喜んでた。いやー、バックが取れて良かったね～。
「Have a nice day！」ってお互い言って、彼女は宿を後にした。
その後、やっとダイスケ君が起きてきたので、ロッカーについて聞いたら、やっぱりダイスケ君のロッカーに挟まっていたみたい。笑
さてと今日は何やるかなー。バスは夜9時出発だし・・・。それまでやること無い。
スイミングパンツ安かったら買って、昨日調べたプールに行こうかな？
ってことでセントラルプラザまで探しに行ってみた。
1階の受付でスイミングパンツ買いたいんだけど、どこのお店で売ってる？って受付女性？に聞いたら
親切に教えてくれた。あれ？この女性・・がたいがいいし、ちょっと声が低いな。さらに濃いめのメイク。
あっ・・・おかまちゃんだ。しかし、制服はちゃんと女性ものの制服を着てる。ぱっつんぱつんだったけど。笑
タイはジェンダーに関してはかなり寛容的たよねー。日本もこうなってもいいと思う。
教えてくれたお店を見にってスイミングパンツを探したが・・・高い。
500円ぐらいで売っていたら考えたんだけどなー。もういいや諦めよう。
宿に戻って、スイミングパンツの話をダイスケ君に言ったら。
「安い短パンでもいいんじゃないですか？」って。確かにアジアだとプールで普通にジーンズで泳いでいる人もいるし
その辺は、いけそうな気がするけど・・・。私は本気で泳ぎたいんだよね。日本だと毎週末2kmほど泳ぐので。
ダイスケ君は今日何するの？って聞いたら、博物館に行ってみようと思ってますって。
私は、宿でスマホいじって時間潰す。
お昼も過ぎたし・・・やること無いから飲むかな。ってことで飲み始める。
そしたら、ダイスケ君が帰ってきて「もう飲んでるんですか？？」って。
「だってやることないんだもの・・・。」と返事したら。
「そんな飲んでる人見たら飲みたくなっちゃうじゃないですかー」ってダイスケ君もビール買ってきて、昼間っから二人で宿で飲んでた。笑
今日は何故かオーナーがずーっとハンバーガー作ってる。
いくつ作るんだろうか？大きなダイニングテーブルにいっぱいになるほどハンバーガー作りまくってる。
何もせず昼間っから飲んでる日本人二人を見かねたのか、オーナーが「病院までこのハンバーガーを届けるから手伝わないか？」って。
ダイスケ君も私も勿論、二つ返事でYes！だ。
それに、病院へハンバーガーを届けたあと、ナイトマーケットで車から降ろしてくれるって。
助かるなー。
夕方になり、ハンバーガーも全部出来上がったようで、車に乗り込み、いざ病院まで。
車の中で、なんでこんなにハンバーガーを用意したのって聞いたら。
200個用意したんだって。
どうやら、どなたかの命日で命日には病院とかにDonation（寄付）するのがタイの文化なんだって。
へー、初めて知ったよ。やっぱり仏教の教えなのかな？
来世のために功徳を積むとか。持つものは持たざる者へ与えるとかの考えかな。
旅行中たまに、「君の宗教は？」って聞いてくる人いるけど、
その時に無宗教って言うと、不思議な顔されたりするから、一応、「Buddist（仏教）です。」って答えるんだけど、こういうの見せつけられると、
なんか恥ずかしくて仏教とは言えなくなっちゃう。
病院に到着して、ハンバーガーとペットボトルの水を配り始める。
ものの10分か15分くらい？で200個のハンバーガーは無くなった。
配り終えて、同行していたオーナーの奥さんに、聞いたら病院は毎日誰かがこうやって寄付に来るのよ。
って教えてくれた。
その後、ダイスケ君と私はナイトマーケットで車を降ろしてもらう。
なめてたけど、結構大きなマーケットだ。
食べ物は勿論、衣類やちょっとしたアクセサリーとかも売ってる。
来ている人は基本的に地元民みたいだった。観光客っぽい人はわずかだったかな。
食べる場所みたいのが無さそうだったので、串焼きを何本か買って、宿に戻る。
宿に戻ったら、ダイスケ君が「僕がビール買ってくるんで、シャワー浴びたり、荷物整理したりしててください。」
って言ってくれたので、お言葉に甘えて速攻でシャワー浴びて、バックパックを1階まで下ろす。
ほどなくしてダイスケ君がビール買って戻ってきたので、二人で乾杯。
短い間だったけどダイスケ君と楽しい日々が送れた。（ビールばっかり飲んでたけど・・・。苦笑）
そろそろ、出発の時間になったのでバスターミナルまで移動。
ダイスケ君も見送りに来てくれた。たまたま宿から出たら、韓国人の青年が出てきて、食事に行くと言うので彼も一緒にバスターミナルまで付いてきてくれた。
韓国人青年は、仕事辞めて旅行中なんだって。
三人で記念撮影して、ここで二人とはお別れ。
出発時間になったので、バスに乗り込む。
定刻の9時より10分ほど遅れて出発。
バスは夜行便だけど、スリーピングバスではなく、普通のシート。
一応、リクライニングは効くけどフラットにはならない。
乗り込んだら、お菓子と水、そしてブランケットが配られた。
ブランケットをかけて、寝ることにした。
続きは次のBlogで。
