俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

2022年11月ベトナム、タイの旅8

さて、今日でベトナムとはお別れだ。
空港までのバス代を考慮して小銭は全部使おう。
朝は、近くの屋台でバインミーを買って食べる。
スマホに刺していたSIMカードを抜いて「誰かに使ってもらって。まだ使えるから」と言って
オーナーに渡した。
荷物を持っていざ出発。
オーナーが「どうやって空港まで行くの?」と言うので
空港からホーチミンの街まで乗ったシャトルバスのようなバスに乗ると伝えると。
「もっと、安く行けるバスがあるからそれに乗った方がいいよ。一本向こう側の道から出ているからそれで行きな」と有益な情報をゲット。
オーナーに「ありがとうね。数年後に、また来るよ~。」っと言って宿を出る。
大通りまで出て、バス停に行きバスを待つ。
目的の番号のバスが来た。手を前に出して停まってもらう。
まだ、朝早いからかバスの中は私だけ。
バスに乗ったら、乗務員が料金徴収にきた。
宿の人に言われた金額を払うと、私のバッグを指差し、「この値段も必要」と言われ2人分取られる・・・。
確かに、大きなバッグとかがあると料金取られるのは知っていたけど、それって混んでる時じゃないの?
俺一人しか乗ってないのに・・・。でも、もめるのも嫌だったので、2人分の料金を払う。
2人分払ってもシャトルバス乗るより安いし。いっか・・・。
空港に到着し、まずは余った現金で、水購入して、さらに余っていたお金は全てタイバーツに交換してもらう。
空港でレートは悪いだろうけど、少額なので気にしない。
次はチケットを発券してもらう。


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しかし、ネットで予約したときに自分の名前の入力を誤って入力してしまっていて発券できませんって窓口で言われてしまった。
SATOSHI(さとし)なのに、SATOHI(さとひ)となっていた。
えー、どうしたらいいの?と受付で話すと名前の変更はここですぐできるけど、手数料は100,000ドン(約500円)ね。と・・・トホホ
現金は既に両替してしまったため、100,000ドンも持っていない。
クレジットカード使える?と聞いたらOKだと言うので、カードで払って、名前を修正してもらい、チケットの発券完了。
出国審査を終えて、パスポートにスタンプ押してもらって、制限区域内へ。
特に、免税店とかで買い物することも無いし、喫煙所探す。
タイは空港内の喫煙所は全て撤去されて無くなっているが、ベトナムはまだ制限区域内でも喫煙所があった。
よかったよかった。


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何故か、日本の自衛隊機が駐機してる。

何しに来たんだろうか?


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喫煙所でタバコ吸って、そろそろ出発時間かーとゲートに向かう。
沢山人が居たけど、全然動いてない。まだ、ゲート開いてないのかな。
アジアでは飛行機の遅延は結構あるから、遅延してるのかもな。と軽く考えていた・・・が、これが大問題に発展。
ウォークマンで音楽聞きながらゲートそばで、座って待つことに。
30分経っても、人が流れない。うーん。やっぱり遅延なのかな?電光掲示板を確認。
あれ?ゲートオープンって書いてるけど・・・。
発券されたチケットを見て、出発時間を確認。
あっ・・・・。青ざめた・・・。
ネットで予約した時間より、1時間前倒しになってる。遅延ならわかるが、前倒しは初めてだ・・・。
チケット貰うとき、スタッフからなんの説明も受けてないぞ!
急いで、ゲート窓口に行く。
別の航空会社の看板が出ていて・・・私の乗る飛行機会社の看板がない・・・。
そこに居たスタッフに聞いたところ、「あなたが乗る飛行機は既にクローズしているよ」って。
え~~~~どうしよう・・・。今日、タイのチェンマイに泊まるつもりだったから宿も予約しちゃってるし・・・。
と、そこのスタッフとガチャガチャやっていたら、男性2人・女性1人のグループが現れた。
オーストラリア人の3人グループらしいが・・・。彼らも飛行機に乗り遅れたらしい・・・。
そのグループの1人が「乗り遅れたの俺たちだけじゃなくて良かった。仲間だな!」なんて言ってきたけど、笑えない・・・。
どうしたらいいのかと私含め4人でスタッフに詰め寄る。
そしたら、「これから別のスタッフが来るから待ってて」と。
別のスタッフが来て、4人は連行される・・・。オーストラリア人の1人が、そのスタッフに毒づきはじめ・・・。
険悪なムード・・・。「まー、まー、ちょっと冷静になろうよ」と私が制止する羽目に。
で、連れられてきたのは、関係者用の出入り口。
ちょっと偉そうなおっさんが出てきて、「なんでお前たちは飛行機に乗らなかったんだ?」とか
色々と尋問され・・・。4人みんなで「乗らなかったんじゃない!乗れなかったんだ!」と抗議する。
オーストラリア人のほうはビザの有効期間ギリギリだったらしく、ベトナムに入国できないだろう?どうしたらいいんだ?別のフライトに乗せろ!と鼻息荒い。
結局、紙を渡されてサインしろと。なんか・・始末書みたいな紙。
全員で、それぞれサインしてベトナム出国のスタンプの上からVOID(無効)のスタンプを押される。
で、従業員用みたいなドアから再度、ベトナム再入国。
4人で、航空会社の窓口に行き、抗議。
代わりのフライトチケットだせ!とかバウチャーよこせ!とか・・・・。でも、航空会社のスタッフは・・・顔色一つ変えずに
「別のフライトチケット買いなおしてください。」だけ・・・。LCCだし・・・もう無理だなと全員悟り、ホーチミンの街に戻ることにした。
日本の航空会社とかは、乗り遅れそうな人がいるとグランドスタッフが名前呼んでコンコース走り回ったりするんだけどな・・・。
教訓!ホーチミンのベトジェットは名前を呼ばないし、探さない!
今までの旅行トラブルの中で最悪の出来事になった・・・。
オーストラリア人グループに「これからどうするの?」と聞いたら
「高いけど明日バンコク経由のチケットを今取り直したよ・・・。」って言ってた。
可哀そうなのが、彼らの荷物はもうチェンマイに向けて飛び立っていた・・・。大丈夫かな?
私はバックパックを手荷物で持ち込んでいて、荷物はそれだけだったのが幸いだった。
3人のオーストラリア人は、「GoodLuck!」と言ってきたので
私も「You too!」と言って握手して別れた。
ベトナムへようこそ。私・・・。
どうしよう・・・チェンマイ行きの安い飛行機は週1便(2022年11月時点)しかないんだけど・・・・
それに・・・もう現金持ってないんだけど・・・・。残金は全部バーツに変えてしまってる。
さらにさらに、スマホのSIMはもうない・・・。
とりあえず、空港のATMで5000円ほど出金して現金ゲット。
SIM無いから、空港内にまた戻ってFreeWiFiにつないで、本日の宿を予約。
って言っても、さっきまで泊まっていた宿にまた戻ることに。
市バスを待って、バス乗って・・・。宿近くまで逆戻り。
何故か、この時は荷物代取られなかった。
宿に戻ったらオーナーが驚いた顔して「あれ?どうしたの??」と。
私は「いや、ほら・・・また来るよ!って言ったでしょう?だから帰ってきた」と言ったら笑われた。
「飛行機乗り遅れちゃった・・・」と伝えたら、「あらら・・・それは大変だったね。」と労ってくれた。
しかし、「なんならあと1週間ぐらい家に泊まれば?」と営業も欠かさない。
宿のWiFiにつないで、今日泊まるはずだった宿に連絡を入れる。
当日キャンセルは・・・100%支払いのはず・・・。涙
「飛行機に乗り遅れて今日はそこに泊まれないからキャンセルにしてください」とメールで送信。
そしたら返信が帰ってきて。「OKじゃー、キャンセルにしておくよ」と。
でも、支払いはキャンセルできないだろうな・・・。と、思っていたんだけど、数時間後に宿の予約状況みたら支払いもキャンセルになっていた。
ありがたい!弱っている私にはこんな親切が心し染みる・・・。
もう、今日は何もする気ない・・。金も無いし・・・。
チェンマイで洗濯だそうと思っていたが、ホーチミンで洗濯するかと宿のランドリーサービスにお願いする。
この後どうしよう・・・。チェンマイ行きは1週間後か・・・・今回は諦めよう。
本当はチェンマイまで行って、そこから南下して最後にバンコクから帰国しようと思っていたが、逆ルートにするか。
とりあえず、バンコクまでの安いチケットをネットで購入。勿論、今回は名前のチェックは欠かさない!笑
なんも、やる気がしない。出かける気にもならない・・・。
飯でも買ってくるか。宿近くでダンパウ(ビリヤニ)をテイクアウト。


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このお店、ひっきりなしに宅配のドライバーが品物取りにくるし、店内にもお客さんいっぱい。
これは期待できるかも。
店内で食べても良かったんだけど、ビールは無さそうだったので、テイクアウトする。
見た目は美味そう!!だったんだけど・・・。
ご飯はサフランで色がついているだけで、味は全くないタイプ。さらにパッサパサ。
パッサパサのご飯でも、上に乗っているチキン美味かったら問題ない!
一口チキンを食べてみる。わりと固い。味わいも薄い・・・。大きそうに見えたけど骨が大きいだけで肉の部分は少な目・・・。
期待は裏切られた・・・・。あー・・・もう今日は、なんて日だ!頭の中で小峠が叫んでる・・・。
もう・・・寝よう・・・そうだ、寝よう・・・。
明日のバンコク行き飛行機には乗り遅れないようにしなきゃ。
おやすみなさい。