俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

2022年11月ベトナム、タイの旅7

今日は、ホーチミンに一度戻る。
ホーチミンで一泊したら、飛行機でタイのチェンマイまで飛ぶ予定。
朝起きて、まずは朝食。
宿の二軒隣ぐらいにバインミーの屋台が出ていたのでそこで買って朝食にする。
宿の人に、「今日、ホーチミンに行きたいんだけど、バス頼んでくれますか?」とお願いしたら
「OK、OK」と。その人がバス会社に電話しようとしたところ、丁度、息子?がやってきた。
そしたら、その息子も今日、ホーチミンに用事があるようで、一緒に行こうってことになった。
助かるな。息子は英語も上手だし、心強い。
荷物をまとめて、出発の準備をしようとしたが、ちょっと問題発生。
ロッカーを開けて、貴重品を入れてあるバックを取り出そうとしたところ・・・。バックの肩紐が私のロッカーの下にあるロッカーに挟まってバックが取れない。
うーん・・・。どうしよう・・・。最悪、肩紐が切れてもいいや、と強引に引っ張るも取れない・・・・。
バックの中から貴重品だけ助けて、バックはここに捨てて行くか?悩んでいたところ・・・。
そういえば、この部屋には私と、ベトナム人の彼ぐらいしか泊まっていない。
そして、昨夜、帰ってきたときは、彼が何か食べてから帰るよと言って、私のほうが先に帰ってきている。
そっか、この下にあるロッカーは、きっとベトナム人の彼だ。
寝ているところを悪いが、彼を起こした。
で、事情を説明して、ロッカーを開けてもらうことに。
よかったー。バックの紐が取れた~。
これで一安心。
荷物をまとめて、1階のロビーに降りる。
そしたら・・・。家主?のおじいちゃんが英語で「Get out」と言ってきてびっくりした。
えっ?なんで朝から出ていけと言われるの?何か悪いことした??
と、おじいちゃんの顔を見てみるが、特に怒っているような顔ではない。
どうやら、「Check outか?」と言いたかったらしい。笑
チェックアウトを済ませ、息子さんが呼んでくれたバスが来たので、一緒にホーチミンへ出発。
行きに乗ったバス会社ではないけど、こっちのバスのほうがシートの間隔があって、快適だ。
息子さんはホーチミンで買い物して、またブンタウに戻るらしい。
ホーチミンでしか売ってないのかな?謎。
途中で、なんか・・・車整備工場のようなところで小休憩。
海外でバスとか乗ると、何分停車するのか、いつもわからないから困るんだよね。
現地語で話されてもわからないし・・・。〇〇分ってのがわかったとしても、〇〇時〇〇分に出発なのか
〇〇分後に出発なのか、判断が難しい・・・・。
でも、今回は英語のできる宿の息子さんも一緒だから、休憩は何分?って聞いて、15分間だよって教えてくれた。
外に出てタバコを一服。
また、バスに乗り込み、今度はホーチミンまでノンストップ。
今日の宿はダンシンマーケットの近くを予約していて、丁度、ダンシンマーケット近くでバスが停まったので、そこで降りることにした。
歩いて、今日の宿に向かう。
バスを降りたところから2区画ぐらい。歩きながら飯屋もチェックしておく。
あれ?今回の宿の周りには安い食堂みたいなところないな・・・。
宿についたが、まだチェックインの時間になってなく・・・。入れないので、荷物だけロビーに置かせてもらって、近辺を散歩。
近くに、ミニストップがあった。最悪ここで何か食い物買うか・・・。
宿の近辺は、道具屋さんが多い。ダンシンマーケットが近いからかな?
良さげな食べ物やは近くに見つけられなかった。
とりあえず、簡単な昼飯として、ミニストップで軽食とビールを購入して、宿のロビーで食べる。
今日の宿は1階がカフェになっていて、普通のお客さんも来るし、宿に泊っているゲストの休憩場所にもなっている。
チェックインの時間が来たので、荷物を置きに部屋へ行く。
蒸し暑い・・。エアコンのリモコンを探すが見当たらない・・・。
部屋に居た、ゲストに「エアコンのリモコン知らない?暑いよね?」と言ったら。
「私も探しているんだけど、見当たらないの」だって。
後からわかったんだけど、昼間はエアコン禁止らしく、リモコン自体をスタッフが持って行ってしまうらしい。
暑い昼間こそ、エアコン欲しいのに・・・。だから1階のロビーで過ごしている人が多いのか。1階のロビーはエアコン点いているから。
部屋はドミトリーで、2段ベッドが3台ある6人部屋。気づいたら・・・私以外は全員女性だった・・・。少し緊張するな・・・。苦笑
荷物を置いて、戦争証跡博物館に行ってみることにした。


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大した距離ではないので、歩いて行く。
受付で入場料を払い、中に入る。
館内で、今回の旅行で初めて日本語聞いた。
1組目は大学の卒業旅行?らしき、男性二人組。
もう1組はこっちに駐在してる?っぽい、30代ぐらいのご夫婦と、その親と思われるおばさんとおじさん。
やはり、コロナ明けたばかりでまだ日本人旅行者は少ないみたいだな。中国人旅行者なんて皆無だし。
しかし、このぐらい空いている方が観光しやすくていいや。笑
なかなか、エグイ展示が多い・・・。ホーチミンに来た際は、行ってみたほうがいいと思います。
一通り、館内を見物して、外に出る。空を見てみると・・・。ちょっと雲行きが怪しいな・・・。
宿まで持つかな?と考えつつも、博物館を後にする。
博物館を後にした瞬間、遂に降ってきた。一応、バッグの中には折りたたみ傘も入っているので、歩けるのだけど、どうせスコールだろうと近くのコーヒーショップで休憩する。


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お客さんは誰もいない・・・。私だけ。
店員さんも暇そうにしてる。笑
アイスコーヒーを頼み、飲みながら雨が止むのを待つ。
1時間ほど、待ってみたが・・・小降りにはなるものの雨は止まない。
小降りの時を見計らって、コーヒーショップを出る。
5分ほど歩いたところで、また雨足が強くなってきた。陽射しのある建物に逃げ込む。
どうしようか・・・と悩んでいたら、バイクタクシーが乗らないか?と声かけてきたけど・・・あなたはポンチョみたいなレインコート着ているからいいだろうけど、私は何もないし・・・。多分ヘルメットも無いからずぶ濡れ確実だろう?
乗らないよーっと返事した。
ひさしの下でじっとしていても仕方ないので、折り畳み傘を出して、宿へ歩き始めた。
宿に着いたころにようやく雨が止んだ。スコールって言っても、わりと長く降るんだな・・・。
ロビーでタバコ吸って休んでいたら、オーナー?が「今日は私の旦那の誕生日で、これからパーティーやるから外出するの。でも、ゲストがこれから来るから、WiFiとか、色々説明してくれる?」と言ってきた。
あー、別に構わないよ。特にやることないし、問題ないよっと返事して、ゲストを待つことに。
そしたら、一度外出したのに、忘れ物でもしたらしくオーナーが戻ってきた。
丁度その時、今日泊まるゲストが来て、結局私は何もしなくて良くなった。苦笑
雨も止んだし、夕飯でも食べに行くかなー。
今日でベトナム最後。明日は飛行機でタイのチェンマイに行く。(はずだった・・・。)
ベトナム最後の食事は何にしよう?
ガイドブックを見ていたら、ボーコーと言うベトナムビーフシチューが美味そうに見えたので、これにしよう!
ホーチミンで、有名なお店が載っていて、そんなに遠くないのでそこで食べることにした。
宿から歩いて15分ほどかな?1階はオープンエアーの席。既に外国人や、地元ベトナム人のお客さんも居て繁盛しているようだ。
なんと、この店24時間営業だというのが凄い。
メニューにはボーコー以外のものもあったが、今日はボーコーが食べたくて来ているので、これ一択。
麺を入れて食べるか、フランスパンをスープに付けて食べるか選べるようだ。
私は、米粉の麺はあまり好きじゃないので・・・。パンをチョイス。


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うーん。味はカレー風味の牛肉入りラーメンスープといったお味。
けっして不味くはないが、美味い!!と言う感じでもなかった。苦笑
牛肉は大きなものがゴロゴロ入っているのだけれど、固い。
パンもフランスパンなので、固め。顎が疲れてくる・・。

付け合せの唐辛子?口にしたらとんでもない辛さ!


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この牛肉、圧力鍋とかでじっくりと煮込んでトロトロにしてから入れたらもっと美味しくなるのに・・・残念。
缶ビール一本とボーコー(パン付き)で、101,000ドンだった。(約550円)
宿に戻って、オーナーに「ボーコー食べてきたよ~。でも牛肉が固かった・・・。」と話をしたら。
「やわらかい肉は高いのよー。あそこのボーコーのお店は安い値段でやってるから仕方ないわ」っと。
汗を流すためにシャワールームへ行ったら何故か無駄に大きなバスタブあった。
日本のラブホとかにありそうなバスタブ。しかし、最近使った形跡はなし。


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使う人いるのかな?
もともとはドミじゃなくてちゃんとしたホテルだったのかな?とも考えたけれど、そんな感じのしない建物だし・・・。不思議。
ホーチミンで初日に泊まったところにしようと思っていたんだけど、満室で予約できなかったから、この宿にしたけど。
ちょっと失敗したことに気づく。
宿の隣がカラオケ屋で、夜中までトランス系の音楽がズンズンズンズンしている。
音はそうでもないんだけど、重低音の振動が辛い。
カラオケ屋と言っても、どうやらカラオケパブのようなお店らしく、常にトランス系のBGMが途切れなく流れてる。
1泊だけだから我慢するか・・・。(この時はそう思っていた)
重低音を我慢しつつ就寝。