俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

2023年ベトナム、ラオス、タイ旅行記 その5

夜行列車は夜中には空調を弱くされるみたいで、少し熱かった。

まだ、日が昇る前に目が覚めて、タバコも吸いたかったので、携帯灰皿を持って連結部分まで行く。

アジアは割とゆるいので、許されるだろう?とかってな判断でタバコを一本吸う。苦笑


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後で調べたら、一番うしろのデッキとかは吸っても良いらしいし。調べたあとに確認しに行ったら、確かに灰皿ついてた。

朝、目が覚めてしまったので、そのまま車窓を眺めながら過ごす。

 

そしたらまだ、夜が明けていない薄明るい時間に、とある駅に止まり、そこで同部屋だったベトナム人おじさんが降りていった。

固い握手をして、楽しい1日をって感じ。

その後、西洋人カップルも起きる。

女性のほうから、「朝ごはん代わりに食べる?」と言われて、チョコレートクッキーをもらった。

私は…「ごめんなさい、あなたに返すものを持ってない…飴しかないよ」と行ったら、「No plobrem」と言って、チョコレートクッキーを1枚くれた。

そうこうしているうちに、車内販売の売り子が来て色んな物を売りに来る。

まとまったご飯みたいなものは無かったけど、コーヒー、紅茶、お菓子、パンとか。

私は特に何も買わなかったが、西洋人カップルはお茶を頼んでた。

途中の駅で割と長い時間停まったので、列車を降りて一服。

売店で色んな物を売ってたけど、見るだけ。


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途中駅。
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やっとのことで、朝9時頃にフエに到着。


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駅を出たら、同部屋だった西洋人カップルがタクシーと交渉してた。

どこまで行くの?と聞いたら、私が泊まるところとそんなに離れていなかった。

今思えば、タクシーをシェアさせてもらえば良かった。

マップで調べると、駅から宿までは1kmチョイ。

仕方ない…、街を見ながら、歩くか…。とあるき始める。

朝なのに日差しがきつくて暑い。

心が折れそうになる。

休み休み、やっとのことで宿に到着。

先ずは腹が減ってたので店を探して、テイクアウト。と、ビール。


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この、fudaと言うビール。

酒屋さんのおばちゃんが栓を開けるかい?

と聞いてきたけど、宿に戻ってから開けようと思って断った。

しかし、宿に戻ると栓抜きが無い!

これは困った…。早く開けないとぬるくなっちゃうし…。さっきの酒屋まで戻るのも面倒。

たまに外国人の人がライターで開けていたことを思い出し、真似してみるが…開かない。

そしたら、たまたま宿の修理に来ていた大工さんみたいな人が、ナイフみたいなもので開けてくれた。

良かった良かった。笑

 

見た目は緑色のロゴであまり美味しそうではなかったが、なんと、結構美味しい。

安いし、このビールはいいね。

少し休憩後に荷物を置いて、観光に出かける。

行きは、街を見ながら歩きで移動。

フエの一番の見どころ?の王宮へ。

しかしチケット高い。

200,000ドン。外国人価格。

しかし、なぜか、メインの観光地で、修復中と言う事で、足場が組まれてて見れなかった…。残念。


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ここから、宿までは歩いて帰るのも辛いので…Grabでバイタクを呼んだのだけれども、どうも場所の指定がうまく行ってなかったらしく、なかなか来ない。

そのうち、別のGrabタクシーが周りにいて、私が「タクシー来ないんだよ」と言ったら、探してくれた。

一本裏の道で、待っていたらしい。

やっと、私が呼んだGrabの運転手と会えて、それに乗って宿に戻る。

その、バイクタクシーの青年は日本の漫画が好きだと言っていた。

一番好きなのはナルトらしいし。

宿に戻って、少し休憩後、夕ご飯がてら、ナイトマーケットに行ってみる。

宿の人は、毎日やってるよーと言っていたけど、たいしてお店は無くて…がっかり。

ナイトマーケットまでは、バイタクに乗っていったんだけど、乗る前に勿論値段交渉して、okとの返事だったので、おじいちゃんドライバーのバイタクに乗車。

目的地に着いたのに、おじいちゃんがウロウロし始めて、若い人に話しかけてる。

どうやら、英語全くわかっていなかったようで、通訳を探していたみたいなんだけど、残念ながら、皆んな話せない。苦笑。

最初に言った言い値分のお金を渡して、いい?

と聞いたら、なんとなく渋々okしてくれた。笑

ここで、夕飯も何なので、また宿まで戻る。

夕ご飯と言っても、基本的に私は飲めれば良いので、居酒屋っぽいところを探す。

宿からすぐ近くに、お酒も売ってる雑貨屋みたいなところがあり、夜はそこでつまみも出してくれるようだったので、その店にする。

ビール飲んで春巻きをつまみに頼む。


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しかし、この春巻きが、旨いんだけれど…何故かたまにジャリジャリする。

多分…砂だと思う。

まー、アジアだから気にしない。

揚げ物なので火が十分通ってることだし、腹を壊すことはないだろう。

飲み食いしてから、宿に戻る。

ここで、問題発生!

ロッカーの鍵を失くした…。

どこでなくしたんだろうか?

メインバッグはロッカーの中。

お金やパスポートとかの貴重品はサブバッグに入れていたので問題ない。

たまたま、歯ブラシもサブバッグに入れていたので今夜は大丈夫そう。

さっきまで、飲んでいた店に戻って鍵を探す…見つからない。

多分、観光中に失くしたんだと思う。

受付のスタッフにそのことを告げると、明日の朝に何とかするとのこと。

リビングでタバコ吸ってたら、オーストラリア青年がチェクインにきた。

明日は王宮に行くの?

と聞いたらそのつもりだと言ったので、王宮のチケットあげた。

チケットは2日間有効らしいので、多分使えるよって。tryしてみてって言って渡したら。

じゃー、ビールでも奢ろうか?っと言ってくれたが、明日は別の町に行く予定で持ってても捨てるだけだから良いよ。あげると言って渡したら喜んでた。

しかし、まだロッカーの鍵はかかったまま。明日の昼過ぎには別の町に行くバスチケットを購入済みなので…大丈夫かな?と不安になりつつも就寝。

そういえば、気づいたんだけど、このフエという街。

歩いてると、レストランとかにFree toliet for touristと書いてあるところがちょこちょこある。

観光地にしたいけど、インフラが整ってないから、街ぐるみで頑張っているみたい。

好感持てるなー。