俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

2022年11月ベトナム、タイの旅6

今日は宿を変える。
本当はこの宿にもう1泊する予定だったのだけど・・・なんかちょっとだけ居心地が悪い。
昨夜は女将にもてなしされて悪い気もするが・・・。昨日のうちに今日分の宿泊をWebからキャンセルしておいた。
あと、地図を見ていたら、今泊っている場所は砂浜があるところでブンタウの逆側に行くと、磯があるような漁村らしいので、そっち側に行ってもいいかなと。
朝、起きて朝飯探しをしながら浜辺を散歩することにする。
しかし、1階まで行ったら玄関には南京錠で鍵がかかって、外に出られない・・・。どうしよう・・・。
女将は1階の部屋に住んでいるようだけど、ノックをしたが出てこない。
昨日は夜遅くまで飲んでたから、まだぐっすり寝てるんだろうな・・・。
申訳ないと思ったが、1階の受付あたりに転がっている鍵を一つ一つ試してみる。
勝手に触ってゴメンなさい。
やっと、鍵を見つけた!勝手に開けちゃうけど・・・ゴメンなさいね。
さて、浜辺まで散歩。まだ涼しくて、風が気持ちいい。


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散歩した後は、そのまま丘の上にあるキリスト像まで行ってみる。


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歩き始めたら、さっきまでは涼しかったのに、太陽の陽が暑い。
ひーひー言いながら、階段を登る。
途中に、お土産物屋が数軒あったけど、まだ店は開いてない。これからかな?


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やっと頂上に到着!下からみたら大きく感じたけど、近くでみるとそうでもなさそう・・・。
このキリスト像は、中に入れて登れるらしいとガイドブックにも書いてあった。
登ってみるか・・・。しかし、まだ門が開いて無くて、管理人みたいな人が掃除してた。
開門の時間まで、そこら辺をぐるっと歩いて一回り。


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景色いいけど・・・。ちょっと曇っていて残念。
開門の時間が来たので、もう一度キリスト像の下に戻ってみる。
入れるようになったのだけれど・・・。裸足じゃないといけないらしい。
ま、それは問題ではないんだけど、荷物は置いていかないといけない規則になっているようだ。
しかし、バックの中にはパスポートや現金や・・・大事なものが入っているので、預けたくない・・・。
うーん・・・。悩んだ挙句、登るのは諦めた。


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一度、宿に戻ることに。
宿に着くと、女将が起きていた。女将に、「ごめんね、鍵が掛かっていたから勝手に開けちゃった」と伝えたけど、二日酔いなのか、大丈夫と一言だけ。
少し休んでから、昨日ランドリーに預けた洗濯物を取りに行くか。
でも、まだ店は開いてないだろうから、その近くにあるお寺を先に見物してから向かうことにする。
そこのお寺はクジラが祀られているらしい。タンタム廟。

中を覗いてみることに。入口の門を通って、真ん前に立っている建物にクジラが祀られているようだ。


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その建物に入ってみると、確かに、中にクジラの骨が飾られている。触ることもできたので、ちょっと触ってみたら
骨と言うより、石に近かったな。見るところは他にはないので、境内をぐるっと回って退散する。
門を出ようとしたら、観光バスのようなものも立ち寄り、結構な人が増えてきた。
地元の人には人気があるのかな?
長居するような場所ではないので、次はランドリーで洗濯物のピックアップだ。
ランドリーに着いて、洗濯物を受け取る。昨日のニコニコおじさんはおらず、奥さん?が私に洗濯物を渡してくれた。
ランドリーからの帰り道には昨夜カニを食べたお店がある。
そこを通りかかった時、店先に昨日、カニを割ってくれた店員の男の子が居て、私に手を振ってくれた。
そういえば、カニを割ってくれたのに、チップあげてなかったなと思い出し、少ないけど、昨日のチップだよ。
と、少額を渡す。その青年はニッコリ微笑んでくれたけど、サンキューの一言はなかった・・・。苦笑
少し汗をかいたので、シャワーを浴びることに。昨日、ホットシャワーがちゃんと出たから大丈夫。
と、思っていたが、蛇口をひねって数分待ってみたが温水にならない・・・。なんで?
昨日はちゃんと温水になったのに・・・。
まだ、昼間だったので水も太陽の光で水道管が暖められていたからか、水シャワーでもどうにかなった。
荷造りをして、宿を後にする。
宿を出たところで、ちょうど客待ちしているタクシーが居たので、値段を聞いて見る。
メータータクシーだからメーター使ってくれる?と聞いたら、何やらベトナム語で話されて、どうやら金額について話をしているようだけど・・・。
メーターを動かさないで行くと言っているらしく、金額は〇〇ドンだと金額を言っているみたい。
メーターで言ってくれと言っても、話が通じず・・・。挙句の果てに、ドライバーが怒り始めて、私に対して「どっか行け!シッシッ!」みたいにされたので
このタクシーには乗らず、他のタクシーを探してみる。
浜辺まで出ればタクシーくるだろうと思って、浜辺に出てみたが、なかなか来ない・・・。
では、大きなホテルの近くだったら居るだろうと、近くにある大きなホテルまで歩いてみる。
そうしたらビンゴでホテルの近くで2~3台客待ちしてたので、ドライバーと話をして、乗ることに。
でも、このドライバーGoogleマップを見せても道がわからないと・・・。ドライバー曰く、お前の言う通り走るから案内しろと言っているようだ。
Googleマップで経路案内のモードにして、出発。
地図では、ちょっと遠そうだったけど、あっという間に今日の宿に着いた。頑張れば歩けたな。
宿の受付まで行き、今日予約した者だけどと伝えたら、まだチェックインの時間になっていなかったが、チェックイン出来た。
荷物を置いて、街を散策。


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海側に行ってみる。海と言っても、昨日まで泊まっていた場所のように砂浜はない。
ほとんどが磯になっている。木で作られた簡素な漁船もちらほら停まっていた。
海沿いには、カジノや外国人を目当てにしたプールバーなんかもあった。
現金が心細くなっていたので、ATMを探しながら宿に戻る。
まず、Googleマップで探してみたが、銀行がそもそも近くに無い。
ATMはと言うと、Googleマップ上では、そろそろ閉店とかになっている。
うっそーん。ATMにも営業時間あるの?うーん・・・。まー、宿までの帰り道で近いところをかたっぱしに探すか。
そしたら、銀行のようなたたずまいで、看板にBANKの文字。なんだー、銀行あるじゃん。
その建物に入ってみると、雰囲気は携帯ショップ。店員さんは全員女性で、綺麗なお揃いの制服を着ていた。
でも、なんか・・雰囲気が違うな?ATMが無いし、銀行の窓口のようなものも無い。
でもBANKと書いてあったしな。
店員の一人が、ご用件は?と聞いてきたので、私が「お金をおろしたいのでATMは無いですか?」と聞いたところ
「ここは〇〇カードにチャージするお店です。ATMはありません」と言われた。紛らわしい・・・。
店員さんが、この道を真っすぐ行くとATMありますよと教えてくれたので、そちらに歩いていく。
ボックス型のATMを発見して、そこで現金を下す。とりあえず、ホーチミンまで戻る金の確保は出来た。
宿に戻ったら、ちょうど私のベッドの隣に1人、新しいゲストが来た。
その彼と挨拶を交わす。彼はベトナム人の青年で、定職は持っておらず、Youtuberとして今はやっているらしい。
もしかして、ベトナムでは有名人なのかな?笑
ホーチミンからバイクでブンタウまで来たと言っていたが、ベトナムで見るバイクはみんなスクーターだし、もしかしてスクーターでここまで来たのかな?
そうだったら相当辛いと思うんだけど・・・。彼のスマホでバイクの写真を見せてくれたが、スズキの250CCぐらいのスポーツタイプバイクだった。
彼から、「今日の夜、夕飯を一緒にしないか?」と提案を受けたので、勿論OKした。
夕飯まではまだ時間があるので、宿の周りを一回り散歩。
お店もチラホラあるにはあるんだけど・・・。ほとんどが民家。
そんなにお店がないな・・・。食事するところも少ないし、コンビニやスーパーの類は近くに無いようだ。
宿のバルコニーに出て、タバコを一服。
夕方になってきたので、さっきの彼にどうする?夕飯行く?と聞いたら、「お腹が空いて我慢できなかったから、さっき食べちゃった」と言ってきた。苦笑
じゃー、俺も何か食べてくると言って外のお店に食べに行った。
この店は昨日のお店みたいに、おしぼりで料金取るのだろうか?いや、そもそもおしぼり出てこなかった。


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しかし、頼んでいないゴマせんべいみたいなものが出てきて・・・これサービスなのかな?
他の客の席を見てみたが、全員の席に置いてある。それで、これはサービスだなと判断し、食べた。
メインのごはんも食べ終わり、チェックしてもらいレシートを確認すると、頼んでいないもの料金が取られてる・・。
店員に、これなに?と聞いて見たら、どうやらゴマせんべい代らしい。うーむ、日本で言ったらお通しみたいなものか?
ベトナムってお通し代取る文化なのかなー・・・。
宿に戻ってもまだ宵のうちだ。
ベトナム人の彼に「軽く飲みに行かないか?」と誘って、海沿いのバーへ。
外国人向けなのかな?ピタピタのタイトな洋服を来たかわいい女性の店員さんがいるバーで飲む。
私は、ガパガパ飲む方なので、ピッチ早めで飲んでたら、彼が「まだ時間が早いから飲みすぎだよ~」と言って笑ってた。
色々と話しをしていて、彼から「明日はどうするの?」と言われ、「明日はホーチミンに帰るよ」と伝えると
「俺もホーチミンに帰るんだよ。一緒に俺のバイクに乗っていくか?」って言われたけど・・・。
大きな荷物持って、バイクで二人乗り。さらに俺の分のヘルメットは無し。
気持ちはありがたいが・・・。「ありがとう。でも荷物大きいし、私はバスで帰るよ」とお断りした。
現地の人とバイク二人乗りで、軽いツーリングってのも楽しそうだったけど・・・。
後から考えると、これが正解だった。
二人で、瓶ビールを6本ほど飲んだかな。時間もいい感じになってきた。


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彼がビリヤードやらないか?と聞いてきたので、OKと二人でビリヤードが置いてあるバーへ移動。
客は外国人ばかり。地元ベトナム人は居ないと思う。
二人でビール飲みながら、ビリヤードやって、初戦は私が勝った。
私が勝ったんだから金よこせ!と言って手を出すと・・・彼はビビッてたけど、冗談だよ!って言ったら
なんだよー、脅かすなよって彼も笑ってた。
店員さんの女性とビリヤードやったり、お話したり楽しく過ごした。
お店の女性店員さんはかなりテンション高くて、盛り上げ上手。客の常連さんと思われる欧米人のおじさんが誕生日だったらしく、ケーキが出てきてみんなでお祝いすることに。
結構いい時間になってきたので、彼と宿に帰ろうとしたとき、途中のホテルにカジノが併設されているところがあったので、覗いてみないか?と
彼を誘って中を見てみることに。システムは良くわからないが、身分証明書を見せて、カジノで使えるカードみたいなものを作らないといけないみたい。
彼はIDを見せて、カジノのカードを作っていたけど、チャージ金額の最低額が高かったようで、カードを作っただけでゲームはやらなかった。
カジノと言っても、日本のゲーセンに置いてある競馬ゲームや、ブラックジャック、ポーカー等のゲーム機が並んでるだけ。
何も言われなかったら、ただのゲーセンにしか見えない。
ただ、カジノだからか?ソフトドリンクは無料で飲めた。笑
そのホテル、マッサージも併設しているらしく、「Massage」と思いっきり怪しいピンクのネオンで書かれていた。
そっちは覗かずに、宿に戻ることにした。
宿近くで、彼が「お腹空いたから、何か食べてくるから先に帰って」とのことで宿前でお別れ。
明日は、ホーチミンに一度戻るので、私も早めに就寝。