今日は、朝6時出発でラオスのパクセーに向かう。
本当はこのままホーチミンに行ってそれからカンボジアに入るのもありだなーと思っていたんですが、ホーチミンは前回の旅行で行ったことがあるのと、カンボジアのビザ代が納得いかず…。
ビザ代もないラオスに決めました。
それに、ラオスのマイナー遺産のワット・プーを見るために。
パクセに着くのは夜7時予定。
なんとも長い旅になりそうだ。
昨日、チケット買うときも、Long journeyだよ。と旅行社の人が笑っていた。
泊まっていた宿は朝食付きなのだが、朝食の時間はバスの出発より
もっと後。
昨日の夜、受付でその話をして残念な顔していたらお弁当を用意しておくよと嬉しい対応。
朝、ロビーにマットレスを引いて直に寝ている警備員を起こして(ごめんなさい)お弁当を貰う。
トースト2枚にいちごジャム。スイカが数切れだったが、無いよりまし。
紅茶とコーヒーなら今すぐ用意できるから飲んでいきなとのことで、紅茶をいただく。
この時は4月だったけど、まだこんなの貼ってあった。
メリークリスマス。笑
もう、一年中メリークリスマスでハッピーに行こうよ!
お弁当食べてお茶を飲みながら待っていると程なくして迎えの車が来た。
とても奇麗な乗用車でお迎え。
どこまで行くんだろうか?どうせ何処かでバスに乗り換えるんだろうけど。
1時間ほど走っただろうか。
結局隣町のダナンまで来て、車は停まった。
で、運転手が言うには、あのバスに乗るんだと指さされた。
それは、スリーピングバス。
昼間だけど、長距離だからなのかなと思いつつも、そこで降ろされてバスの発車を待つ。
しかし、ここで問題が…。
そこのバス会社のオーナーっぽいおばさんが、日本人のお前は、今からくるバスに乗れと。
来たバスはマイクロバスに毛が生えたようなバス。
周りで待っている現地人に、なんで俺だけこのバス?みたいなこと言ったら、首を横に振られてわからない。みたいなジェスチャー。
でも、長旅だし…早く出発しないと、パクセーに着くのは夜になっちゃうから仕方なく乗り込む。
乗客の外国人は勿論居なくて私一人だけ。
私を含めて、7人ほど乗り込み出発。
ベトナムの国境。
ラオスの国境
このバスの件については、こちらを参照願いたい。
https://kaga-sun.hatenablog.jp/entry/2023/05/17/203602
で、やっとのことでパクセーに到着なんだけれども…。
街までは8kmほど離れたところで降ろされた。
近くに居た地元民の女子学生風の子に、街までどうやって行ったらいい?
と聞いたら、タクシーか、サムロー(サイドカー着きのバイクみたいなもの)だねと。
値段はどのくらい?と聞いたらその子が行った値段は安かったけど、実際にサムローと交渉したら高かった…。
既に夕方で暗くなってきていたので…仕方なく、その値段で飲むことに。
運転手はおばちゃん。
しかし、このおばちゃんが運転するサムローがボロい…。
何故か右足でちょくちょく何かを踏んでいる。
そのうち、何故か、エンジンストップで交差点で止まってしまった。
仕方ないので、私も一度降りてサムローを押して、交差点の外まで退避。
おばちゃんは、エンジン止まっちゃったーぐらいで、笑ってる。
後で思ったのだけれど、右足で何かを踏んでいたのは、どうやらエンジンにガソリンを入れるために踏んでいたみたい。
ようやく、宿近くまで到着。
サムローを降りて、宿まで歩きながら夕飯の場所とかを探す。
しかし、降りた場所から宿までの間には良さげな店が無かった…。
と、言うかまだ夜の7時台なのに街が暗い。
お店が開いてないのもあるけど電気が少ない…。
やっと宿について、荷物をおろして夕飯に。
それとラオスのお金を持っていなかったので、ATMの場所を宿の受付に聞き、夕飯とお金をおろしに行くことに。
宿から、ちょっと歩いたらATM発見して、現地通貨を下ろす。
そのまま、歩いて夕飯の場所を探すが…安そうな地元民が食べるような店は見つからない。
もう、腹も減っていたので、ちょっとおしゃれなカフェっぽいところで妥協して夕飯にする。
一応、ラオス地元民の客もいたが、チョイお洒落で金持ちそうな感じだった。
今日はバスでの移動だけだったので、写真少なめで申し訳ない。