ピサヌロークを1日観光することにする。
この街はバンコクまで戻る途中の骨休めで寄っただけなので特にガッツリ観光するつもりもない。苦笑
朝、起きて朝食。
このゲストハウスは全てドネーション(寄付)してくれと。
食べた分やなんか使ったらドネーションをしてくれと。
まー、それはそれでいい。
トーストと、紅茶を飲む。
少しだけドネーションをBOXに入れる。
バンコクまでの中継地点として寄った街なので、ガッツリ観光するつもりはなかったがオーナーからどごどこへ行ったら?と提案を貰うも、そんな気にはなれず。
朝は宿の外でタバコを吸ってゆっくりしていた。
そしたら…。そこに泊まっていたタイ人のおっさんが話しかけてきた。
英語は…お世辞にもうまいとは言えない。
スマホの自動翻訳でどうにかコミュニケーションをとる。
おっさんいわく、近くに郷土資料館があるから行かないか?
とのこと。
ネットで調べてみるが…興味がなかったので断った。
しかし、二人で行けばトゥクトゥク代も安いから行こうとしつこい。
丁寧に断り、またボケーっとしてると今度は、オイルマッサージをしてやると言う。
なんで、俺の裸をこのタイ人おっさんに見せなきゃいけないんだ?
これも丁寧にお断りする。
しかし、諦めないおっさん。
三回ぐらいマッサージを提案してくる。
面倒になったので、一人で街にでる。
まずは両替所を探す。
まだ、朝、早かったので開いてなかったが場所は確認した。
宿から近くに在る多分ピサヌロークで最大のホテル前にあった。
まだ、朝も涼しいので駅前まで行ってみる。
駅前はたいして活気はないが、田舎町の駅だなーって感じでのどかな雰囲気。
駅前を散策してからさっき見つけた両替所に向かう。
丁度、開いたばかりで、日本円を少し両替した。
宿に戻る途中で今晩用のビールとツマミを買って帰る。
宿で少し休んでから、観光開始。
誰かのブログにもあったが…意味不明なナマズのオブジェ。
歩ける範囲だけだからたいした観光はできませんが。
お土産屋さんも少し見てみるが、外国人価格になっていて買う気なし。
金箔をなんか丸い石に貼り付けてた。
夕方になり、明日のバンコクまでのチケットを買おうとバスステーションまで歩いて向かう。
宿からは1Kmぐらいかな?
バスステーションについて、バンコクまでのチケットを探すと…。なんと売切れ。
本当かよ?
確かに、年末年始にかかってるけど…。タイは旧正月でしょう?
そして、二軒目に聞いてみる。
やはり売切れ。
うーむ…。ピサヌロークで、長居はしたくない。
でも、ピサヌロークを選んだのには訳がある。
最悪飛行機でバンコクに戻るとき、隣町のスコータイからより飛行機が安い。
ピサヌロークにはエアアジアが就航してて、少し安いのがある。
スコータイにはエアアジアが絡んでないから高いのだよ。
逆にバンコクからスコータイに飛行機でいくなら、このピサヌロークまで乗って、ピサヌロークからスコータイまでバスで移動したほうが安く上がる。
ピサヌロークからスコータイまではバスで1時間ほど。
バスがなかったら最悪は飛行機で、バンコクを目指す覚悟で三社目を訪問。
バンコク行きのバスをゲット!やっと見つけた。
しかし、飛行機だと1時間ぐらいで着くが、バスだと6時間ぐらい。
料金は飛行機だと6千円ぐらいでバスだと2千円ぐらい。
そうそう、電車でバンコクまで行く手もあるが、かなり遅延したりするそうだから今回はやめることにした。
これは、どちらを選ぶかはあなた次第。
私はそんなに急いでないのでバスを選択。
これで、一安心と思い、宿まで帰る。
しかし、宿に帰って、あのマッサージを強要してきたタイ人にチケットを見せると…。
このチケットは遠い方のバスステーションからの出発だよ。と言われた。
遠い方は2Km程先にある。
そのタイ人のおっさんに、電話をかけて問い合わせをして欲しいとお願いするも…。
俺…わからないよ…との返事。
なんだよ…このおっさん使えねー。
そのおっさんいわく、宿のオーナーに聞いたほうがいいと。
えっ?お前タイ人だろ?と思ったが…。
宿のオーナーが戻ってきたので、再度、同じことを聞いてみる…が。
チケット売った人が、近くの方のバスステーションで待てって言ったんだったらそれに従えばいいよ。
とのこと。
うーむ…。それでトラブったこと何度かあるんだよなー…。
不安に思うものの…最悪明日はバスステーションの移動も考えて早起きすればいいか…。と
思った。
夕飯は宿のオーナーが、これからゲストと夕飯食べに行くんだけどどう?
と、誘ってくれたので、ご一緒することに。
ドイツ人の老夫婦とメキシコ人のおばちゃんと、オーナーと俺の5人で食べに行くことに。
タイのローカルフードを食べて終了。
まだ、夜の時間もあったので、駅前まで行ってみるが、ガイドブックに書いてあるような屋台は皆無。
トボトボと歩いて宿に帰ってきた。