朝一のバスでタイのピサヌロークまで。
でも…ちょっと不安。なぜならタイの国境からモーラミャインまで乗ったミニバンはとてつもなく過酷だったから。
グーグルマップで見ると、パアンから国境の街ミャワディまでは、モーラミャインからの道とは、ちょっとだけルートが違うみたい。
少しだけ期待して、バスに乗る。
でも、このバスの予約は前日にしたのだけれど…。
ちょっといい加減。本当に乗れるのかな?
言われた時間にバス停まで来たのだが…。
定時になってもバスは来ない。
バス停の親父が言うには少し遅れているとのこと。
んで、バスが到着した。
俺が乗る前に、チケットを予約したところの親父が何やらバスの運転手に金を渡して何かをお願いしている。
どうやら、俺を乗っけてほしいと言っているようだ。
確実に予約できてなかったのか??苦笑。
でも、一応、座席は確保できたのでいいか。
で、期待は…すぐに裏切られる。
やっぱり未舗装の悪路。
でも、大きなバスだったので、比較的に少しだけ楽に移動できた。
ミヤワデイに着くちょっと前に休憩のため停まった。
国境までは10kmはないと思う。
なんで、こんな中途半端なところで休憩?
と、思ったが仕方ない。
パーキングエリアっぽいところで、止まりトイレ休憩。
トイレは…。ぼっとん便所だ。
おしっこもうんこもただただ崖に落ちていくだけ。笑。
ビールが飲みたくなって探したが、その場所から100mぐらい先に行かないとないようなので、我慢した。
パーキングエリアにはタイから来たと思われる大きなトラックもたくさん止まっていた。
さらに驚くのが、事故ったと思われるトラックがグシャグシャのまま放置されてる。
それも、最近らしく…車はまだ綺麗だった。
最近の事故だな。
恐ろしい。
その後、やっとミヤワデイに到着。
タイとの国境に向かう。
しかし…タイからミャンマーに入るときより明らかに人が多い。
200mぐらい並んでる。
まじか?こんなところで時間をロスしたくない。
今日の目的地はタイのピサヌロークだ。
入管に向かうと、外国人と日本人とのことで並んでる列をぶっちぎって処理してくれた。
ありがたい!がっ、並んでるミャンマー人に申し訳なく…。チェーズティンマーレー(ありがとう)
と言ったらニッコリと微笑んでくれた。
そんなこんなで、タイに再入国。
ここからピサヌロークまで行きたいので、まずはバスステーションまで移動しなければならない。
ローカルのバスを待ってもいいんだが、今回は時間を無駄にしたくなかったので、バイクタクシーでバスステーションまで。100B
ちょっと高いな…。でも、仕方ない。
バス停まで、着いたらバイタクのおっさんがピサヌロークまでのバスを探してくれたけど、今日は満席らしい…。
またまた、困ったなー。
しかし、タークまで行って乗り換えれば行けるらしいので、とりあえずタークまでのミニバンに変更。
このミニバンのシステムがよくわからなかったのだが、ミニバンが着いたから乗ろうとするとチケットを見せろと。
見せると、お前の番じゃないと…。
そしたら、タイの現地おばちゃんがチケットの色で順番が決まってると教えてくれた。
なるほどね。
んで、おばちゃんと同じ色だったので、同じ便になるらしい。
朝から何も食ってないし、何分待つかもわからないので、待合所の近くの売店でパンを買う。
あまり…美味しくなかったが、腹を少しだけ満たすには仕方ない。
30分ほど待つとやっと順番が回ってきた。
そのおばちゃんと一緒に乗り込む。
タークで乗り換えて、やっとのことピサヌロークに到着。
着いたのは7時ぐらい。
朝、7時頃にミャンマーのパアンを出発したので、12時間?ぐらいかかったよ。
アジアあるあるだが、降りたいところを言うとそこでおろしてくれるので、予約したゲストハウスの近くに大きなホテルがあったので、そこで降ろしてもらった。
歩いてゲストハウスまで行ったら、そこに泊まってるゲストを連れてナイトマーケットに行くとオーナーから聞いて、お前も一緒に行くか?と言われたので勿論OKと返事。
こんな三輪タクシーに乗る。
ナイトマーケットに着いた。
なぜか殻ごと串に挿して焼いた卵が売られてる。
ミャンマーにもあったなー。
ナイトマーケットの全貌。
虫も売ってた。
たい焼きっぽいものも売ってる。
なにかわからないが…スイーツみたい、
風船を割るとぬいぐるみをゲットできるらしい。
夜のお寺。
これで、今日は宿に戻る。
この宿のオーナーはイギリス人で3年ぐらい前からやってるらしい。
ファン付きとあったが本当にファンだけでクーラーなしの部屋。
ちょっと暑い。
決めた宿は安いんだが…。難点はトイレとシャワーが足りていないこと。
まー、1泊したときには他の客とかぶることなく使えたので良かったけど…。