俺の窓 (Ore no Mado)

旅行メインで記事書いています。雑記もあるけど…。

'24 5月 旅行記25 ベトナム旅行まとめ

今回、ホーチミンからハノイまで縦断旅行しました。
そこで、感じたことを徒然なるままに書いてみます。
私が初めてベトナムに行ったのは2022年です。
その後、2023年にも一度旅行し、今回2024年に三度目の旅行となりました。
初めてベトナムに旅行してから2年が経っていますが、たった2年でこれだけ変わってくるのかというのが正直な実感です。
まず、道路や街の整備が急速に進んでいると感じました。
けっこうな田舎町に行っても、どこかにEV用の充電スポットがあったりします。
これについては、EV車用と言うより、EVバイク用だと思います。
田舎ではEVの車を見たことがありません。
道の整備をしているところも多々見受けられました。
土の道からアスファルトを敷いた道に工事をしているところを色々な街で見ました。
ホーチミンや、ハノイと言った大都市ではEVのバスが推進されつつあり、そのバスには
無料のWiFiが完備され、車内にはUSBポートも用意されているし、TVまで付いていました。
これからベトナムは一気に変わっていくんだろうなと感じました。

【物価】
街の物価については、初めて旅行してからたったの2年しかたっていませんが、確実に上がっていると感じました。
飲食店のメニューも紙が貼ってあって、新しい価格に変更されていたりするのを多く見ました。
とは言っても、日本からしてみれば、まだまだ少額の値上げなので、耐えられます。
ヨーロッパ系の人には格安で旅行できるんじゃないでしょうか。羨ましい。
特に私はタバコとビールが大好きなので、とても安く購入できて、満足です。
Tシャツとかも、探せば80kドン(約480円)~100kドン(約600円)で見つかります。
バインミーやフォー、数種類のおかずが乗ったぶっかけ飯も15kドン(約90円)~40kドン(240円)で食べられます。

【交通】
せっかく、国が発展していっているのに、交通ルールだけは最悪のままです。
逆走、ノーヘルでのバイク乗車、子供がバイクを平気に乗っていたり。
スマホを見ながら車やバイクの運転。
ラクションを鳴らしながら赤信号を無視していったり。
バイク二台が並走して、話しをしながらトロトロ走っていたり・・・。
脇道からノールックで合流してくる車とバイク。
何度か、バイクレンタルして運転しましたが、これらの酷い運転マナーにはうんざりしました。
実際、私も何度かぶつかりそうになったりしましたしね。
列車は古いながらも私には快適でした。しかし・・・値段は上がってきているように感じました。
長距離バスと列車と・・・どちらに乗ったら安くて、快適なのか結構悩みましたね。

【人】
最初にベトナムに行ったときと感覚は変わっていないんですが、やはり少し人間が冷たい感じがします。
しかし、仲良くなるとがっつり懐に入ってくる感じかなと。
街の酒屋で飲んでいて地元民と仲良くなると一気に距離感が近くなります。
しかし、街で歩いている人やお店の人は英語が話せないからか・・・冷たい対応を取られることが多かったです。
ベトナム人の根本は悪い人ではないんだけど・・・。
仲良くなるまでの最初の入り口が難しいのかなーっと思いました。


【食】
中国系な料理が多い。
フォーに代表される麺料理、焼きそばみたいなものもあるし。
肉まんみたいな食べ物もあります。
フランス統治下の影響でフランスパンで作るバインミーも有名。
ごはんものは、中国式っぽいチャーハンとか、ごはんにおかずを乗せるぶっかけ飯みたいなものもある。
食べるお店にもよるけど比較的、安価で食べられる。

ベトナムは中国の影響を沢山受けている国です。
地名などは、もともと漢字表記でその読み方が今も地名として残っているところが多いです。
街には漢字も多く残されています。しかし、今のベトナム人は漢字も読めないし、中国を嫌っている人が多いなと思います。
私はタバコもお酒もやるので、この両方が安いベトナムはいいなーっと思っています。
また、近いうちにベトナムに行くかも。

 

【収支】

24日間の旅行の収支。

 

成田〜ホーチミン

ハノイ〜成田

ベトジェット。足元が広い席を追加料金で選択。

36,309円

 

現地での移動費、観光代、宿代、飲食が、

約70,000円

 

まー、貧乏旅行なので…こんなもんかな。苦笑