朝起きて、宿の無料の朝食をいただく。
今日で、ハノイ最後というか、ベトナム最後で、今回の旅行の最終日。
しかし、ハノイは長く滞在したので、特に行きたいところも無い。苦笑
前に来た時に行った、ハノイの城跡を見に行く事にした。
前回、来た時は天気も悪くて・・・あまり良い景色ではなかったから今回は綺麗な景色が見られるかな?
散歩しつつ、城壁まで。着いたけど・・・。前回同様あまり天気は良くない。
城壁の周りを一周して、宿の戻ろうとしたところ、ロブから連絡があった。
ハノイまで来たから、ランチを一緒にどう?って。
勿論、Yesだよ。
しかし、彼からのメッセージだが、最初は分からなかった。
原文はこちら。
”I am in Hanoi today! Would you like to grab lunch?”
なんとなく、昼食一緒にどう?ってのは理解できるんだけど、grabって単語。
もしかして、grabでランチを頼んで一緒に食べないか?ってことなのかな?
って思ったりしたが、Google翻訳で訳してみると、直訳だと掴むらしいけど、食べるって意味があるらしい。
なるほどねー。
ロブに「どこで、何時ごろ食べる?」ってメッセージしたら。
「バインミー25って有名な店があるらしくて、みんなそこで食べたほうがいいよって言ってる」
って。
私は一昨日、その店で食べている。
だけど、私の泊まっている宿近くにある、昨日食べた焼き鳥のバインミーのほうが安くて美味しかったから、
そこのお店をロブに推薦してみる。
ロブは「おー、美味そうだね。随分とローカルっぽいお店だね」って返事が来たけど、
とりあえず、そこのお店で待ち合わせすることにした。
城壁から、歩いてたらこんなところも発見。
ハンダウ給水塔。
今は、もう使われてないらしい。たまに中に入れる日もあるんだって。
でも、今日はだめみたい。
宿に戻って休憩して、そろそろロブとの待ち合わせ時間になったので、お店まで出かける。
私は待ち合わせ時間の5分ぐらい前に、お店のある場所に到着した。
お店と言っても、店舗ではなく露店。
しかし・・・。昨日やっていたバインミーのお店がない・・・。
他のお店が出ている。そのお店の人に「昨日はバインミーのお店があったけど・・・今日はやってないの?」
と聞いたら、「オープンは14時からだよ」って教えてくれた。
そっか・・・オープンがそんなに遅いのか・・・。
食べに行ってみたい人は「Thịt xiên nướng」で、検索してみてほしい。
そうこうしているうちに、ロブが現地到着して、合流。
ロブに、「ここのお店は14時からオープンだって・・・どうする?」って聞いたら、
「うーん・・・お腹も空いているし、そこまで待てないな・・・。じゃ、バインミー25に行かない?」
ってことで、バインミー25へ向かうことへ。
歩いて、10分ほどのところ。
お店について、ロブとお店に入る。
席に座って待って居たら、ロブがハノイに来る前に滞在したハジャイで同じツアーに参加したイギリス人青年も同じ店に居て、お話。
ロブと私は2人だったけど、4人席に案内されていたので、その青年も一緒に合流して食事することに。
その青年は学校を卒業して、旅行中でイギリスに帰ったら、グラスキーパー(芝生の管理)の仕事が決まっているって言っていた。
その青年もロブと同じイギリス出身で、マンチェスター出身だって。
マンチェスターだったら、サッカーが有名でしょ?って話したら、「あー、そうだね。サッカーの有名選手が犬の散歩しているのとか何度か見たよ。」って。
でも・・・。3人で話をしていたんだけど、どうもその青年の英語が聞き取れない・・・。
もともと私も英語は得意じゃないから、聞き取れないことが多いんだけど・・・彼の英語は聞き取れない。
少し、お話して彼は宿に戻るって。
彼が居なくなってから、ロブに「彼の英語は聞き取れなかったよ」って言ったら
「マンチェスターは、ちょっと訛ってるからね。私は聞き取れるけどね。」って言ってた。
日本で言ったら、東京弁と関西弁の違いなのかなー。
私が、ロブに「日本語も地域によって色々違うよ。例えばIt's nice は東京では”イイネ”だけど関西だと、”ええなー”」だよ
って言ったら、へーって感じだった。
ロブに、「英語下手でごめんね。」って言ったら、
ロブが「英語はコミュニケーションをとる一つの手段でしかないから、ジェスチャーでもなんでもいい。コミュニケーションを取ろうと思うことが大事」
って言っていて、ロブはまだ若いのに、素晴らしいこと言うなーって関心した。
バインミーも食べ終わり、ロブはこれからバイクタクシーでホーチミン廟に行くって。
ロブが呼んだバイクタクシーが来るまで、お話。
「そう言えば、さっきのロブからのメッセージでgrabって単語が最初分からなかったよ。」って伝えたら、
「あー、grabはスラングだからね。」って教えてくれた。そっかスラングだったのね。
バイタクも来て、握手して「良い旅を!」って言ってお別れ。
宿に戻る途中、コンビニでアイスコーヒーを購入。
コーヒー飲みながら一服。
コンビニのコーヒーでも、十分美味い!
値段も15kドン(約90円)とめちゃくちゃ安い。
今日は宿で、フリービアがある。この宿は月・水・金だったかな?はフリービアが開催される。
フリービアが始まる時間まで、ベッドでウダウダ過ごす。
フリービア開始して、飲み始める。丁度、同じ時間にこれまたイギリス人のおじさんが来て、二人で話をしながら飲む。
おじさんの名前はジェイムス。かっこいい名前だね。
おじさんに「Do you like beer?」って聞いたら
「No! I Love beer!」って言ってた。二人で6Lぐらい飲んだかなー。
今日、あったマンチェスター出身の英語の話をしたら、「マンチェスターはロンドンの英語とは違うからね。難しいよ」って。
やっぱり、訛があるんだね。
話ながら飲んでいたら、雨が降り始めた・・・。
ロブに「雨に振られなかった?大丈夫?」ってメッセージ送ったら、雨が振り始めるちょっと前に宿に戻ってきたらしい。
よかったね。
そしたら、びしょぬれで女性が帰ってきた。
私が、「フリーシャワーは良かった?」って聞いたら。
「ええ、最高よ!ちょっと冷たいけどね。」って。
西洋人ってこういった、ジョークがうまいよね。
こういう、返答が出来た方が人生楽しいんだと思う。
そのフランス人女性も加わり、3人で飲む。しかし、やはり寒かったのか女性はそうそうに部屋へ戻っていった。笑
昨日買った、マンゴスチンがまだ残っていたから、おじさんと一緒に食べて、今日はお終い。
明日は、遂に日本へ帰国。
早朝の飛行機なので、宿でタクシーを予約した。300kドン(約1800円)
通常だったら、ローカルバスで空港まで行けるんだけど、それだと時間がきわどいので、タクシーを予約。
他に、空港に行く人が居たら、シェアしたいんだけどって聞いてみたが、明日は誰も居ないって。残念。
しかし、明日はとても早い時間なので、受付に人はいるのか?
って聞いたら、「誰か寝てるから、たたき起こしていいよ」って。
本当か?まー、もし誰も居なかったら、タクシーをどうにか捕まえて空港まで行くか。