今日は、洞窟へ行く。
昨日の夜、話しをしたイギリス人のロブとレンタルバイクで一緒に行く。
待ち合わせ時間より早く起きてしまったので、ロビーでタバコを吸う。
バイクをレンタルしようとしても、まだ受付の人が起きてこない。
まー、ゆっくり待ちましょう。
しばらくしたら、ロブが受付まで来た。
しかし、まだ宿のスタッフが起きてこないので、その旨ロブに伝えて少し待つ。
しかし、10分ほど待ってもスタッフは起きてこない。
SNSで「バイクを借りたいんだけど、どうしたらいい?」って送ったら
直ぐに、部屋から出てきてくれた。
無事、バイクをレンタルした。レンタル料は170kドン(約1020円)まー、ガソリンもたっぷり入ってるからそんなもんかな。
さて、出発っと言うところで、ロブに「どっちが運転する?」と聞いたら
ロブは「ライセンス持ってないから君が運転してよ」って。
バイクにはガソリンが結構入っていて、宿のスタッフが言うにはこのままで洞窟行って帰ってこれる
と言うけど・・・本当かな?
とりあえず、ロブと一緒に出発。
ロブに「今から言っておくけど・・・事故したらごめんね。」って言ったら
「おいおい、冗談だろ?安全運転でお願い」って言われた。笑
勿論、安全運転で行きますよ。
ロブは、現金がないから、ATM行きたいって言うので、まずはATMへ。
そして、再出発。
私もロブも朝ごはんは食べていないので、途中で食べようって話をしながら洞窟まで走る。
途中で丁度よさそうなお店を見つけたので、そこで朝飯。
バインミーとベトナムコーヒーで朝ごはん。
ロブはホットコーヒー、私はアイスコーヒーを頼んだんだけど・・・。
上手く伝わらず・・・。私もロブも普通のコーヒーが出てきた。
私は、「アイスコーヒーだよ」って伝えたらやっとアイスコーヒーが出てきた。
ロブはホットコーヒーと言ったのに、ホットじゃなかったって言っていた。笑
ロブにナビゲートをお願いして、洞窟までひた走る。
街から離れると、長閑な景色が見えてきた。
最初の目的地はパラダイスケイブ(Paradise Cave)。
これは外せないよね。
パラダイスケイブの看板が見えたので、道から右折して入る。
しかし・・・。道が凄い。上り下りの道が結構凄くて・・・。
バイクのギアを1速にしても上るのが大変。
まずは駐車場にバイクを停めて、チケット売場へ。
チケット売場へ行ってチケット購入。だけど、表示価格より高い。
あれ?なんで?と思ったら、洞窟の入口までのカートの料金も含まれているらしい。
チケットの窓口で「カートは不要だから、カート無しの料金でお願いします。」
と伝えたんだけど・・・よくわからないが、カートを含む料金しかダメらしい。
だったらカート無しの料金を表示する意味はないだろう?と思ったけどね。
ロブに「カートに乗る?」って聞いたら。
ロブは「自然が好きだから歩こうよ。大した距離じゃない」って言うから
そうだねってことで歩くことに。まー、1kmぐらいだから大丈夫だね。
やっと洞窟の入口まで到着。
いよいよ、洞窟へ潜入です。
入口を入ったら、霧が出てる。
後から分かったんだけど、外気の温度と洞窟内の温度が違い過ぎるから霧になっているようだ。
どんどん、進んでいくと洞窟内で霧が晴れた。気温が低いところまで来たってことだね。
ロブに「素晴らしくて、言葉がないね。こういった時にはなんて言ったら良いのかな?Nice?Great?Awesome?」
って聞いたら、AwsomeかAmazinogがいいかもねって教えてくれた。
洞窟内を散策していたら、日本語が聞こえた。
女性2人だった。わざと変な日本語で「ニホンジンデスカ?ワタシニホンニスンデイマシタ。ニホンダイスキ」って
話しかけたら、英語で返事してくれた。
「ごめんなさい、私は日本人です」ってネタバラシしたら
「なんだよー、日本人かー」って言われた。笑
彼女達は京都と新潟に住んでいるお友達で、現地集合で旅行に来たんだって。
ロブと一緒に洞窟見学再開。
洞窟内はとても広い。天井までの高さもすごく高くて、本当に素晴らしい洞窟だ。
ロブに「この洞窟を初めて見つけた人は驚いただろうね。」って話したら、「そりゃそうだよ。誰だって驚くと思うよ」って。
洞窟内の見学を終えて、受付近くの休憩所みたいなところでタバコを一服。
日本人の女性二人も近くに居たのでもう少し話をしてみたら、ドンホイとフエを旅行してるんだって。
昨日、フエからドンホイに来て、そこでツアーに申し込んでここまで来たって。
ツアーの内容は、この洞窟ともう一つ洞窟見て、昼食付、バス代込みで50$って言っていた。
けっこう高いな・・・。
ロブと「次はどこ行く?」って話をしたら、ロブはダークケイブ(Dark Cave)に行きたいって。
とりあえず、ダークケイブへ向かう。
そこはジップラインや川で遊んだりできて、洞窟にも入れるらしいけど・・・。
水着を持ってきてなかったので、私はキャンセル。
一旦、ロブをそこで降ろして、「また、後で迎えに来るよ」って言ったら、ロブは「大丈夫、タクシーとかで帰るから」
って言ったけど・・・。こんな山の中ではタクシーも思うように来ないだろう・・・。
Whatsappで連絡先を交換して、私は別の洞窟へ行く。
ロブには、「もし私が帰ってくるまで待てなかったら、連絡して。私もここに戻る前に連絡するから」と言い残し、ロブはダークケイブ
私はフォンニャ洞窟(Phong Nha Cave)へ。
街まで下りてきたので食事をとることに。客は誰もいない・・・。
他のお店も全然人が居ない。観光客相手にするようなお店ばかりで、観光客も少ないからなかな・・・。
地元の人はどこで食事してるんだろう?自炊してるのかな?
ビールの名前が、私にピッタリ。笑
前回、ベトナムに来たときにはこんなに多くの種類を見てないんだけど…。
今回は色んな銘柄があるな。
食事とビールで落ち着いた。ガソリンもちょっと不安になってきたので、少しだけ補充。
Googleマップに従って走ったんだけど・・・。川を隔てたフォンニャ洞窟の対岸側に来てしまった。
昔は、ここから渡し舟が出ていたようだけど・・・。今はやってないみたい。
地図をもう一度確認すると、随分大回りしないと行けないみたいだ・・・・。
うーん。諦めようかな・・・・。と引き返そうとしたら、小さい渡し舟のようなのがあった!
丁度、出発しようとしているところだったけど、船頭さんが、乗るのか?みたいなジェスチャーだったので、
乗りたい!ってジェスチャー返し。
船上からの景色。
船が戻ってきてくれて、バイクと一緒に乗船。20kドン(約120円)
川を渡って少しは距離が稼げたのはいいが、洞窟へ行く道は、それでも大回りしなければならない。
小さい橋があって、それを渡れば行けそうだったので、渡ろうとしたら、目の前からトラクター乗った地元民がわたってきて、
「この橋は渡っちゃだめ」みたいなジェスチャーされて・・・。もしかして、一方通行なのかな?
そんなこと無さそうだけど・・・。
もういいやと諦めてロブのところに戻る。
戻ったら、ロブは既に外に居て、座ってビール飲んでた。
丁度ダークケイブでの遊びを終えたところらしい。
ロブに「他にはどこか行く?」って聞いたら、「大丈夫だよ。行きたいところには行けたし」って。
暗くなる前に帰りたかったし、実は昨日、街を散歩していたらプールを見つけたので、営業時間に間に合えば泳ぎたいなーっとも思ったので、街へ向けて出発した。
街の近くまで戻ってきたところ、丁度ビーチが見渡せるところがあったのでそこで休憩。時刻は17時頃。
割と、早めに戻ってこれた。
宿に戻ってロブとは一旦、お別れ。でも、夕飯を一緒に行こうってことになったのでそれまで自由時間。
ロブは今日の夜に列車でニンビンまで行くらしい。
私もシャワーを浴びてさっぱりしてから、ビールを買いに行く。
追加でビールを買いに行こうとしたら、ロブが「1本いくら?」って聞いてきたので
「13kドン(約78円)だよ」って言ったら「安いねー。俺の分も買ってきて」って言ってきたので、ロブの分も買ってくる。
宿の前で乾杯。
宿の前のベンチでゆっくり休憩。
ロブは私と同じように3週間ほどの旅行らしく、帰りはハノイから帰るらしい。
日にちを聞いたら、私が日本に帰国する翌日に飛行機乗るらしい。
私もだいたい同じ日程だよ、最後はハノイから飛行機乗るんだって話して、「じゃー、ハノイで日程が合ったら、また会おう」って言ってくれた。
お互い、ハノイに着いたら連絡しようねって。
日も暮れたので、ロブと一緒に夕飯を食べに行く。
しかし、その店が・・・外れ。
店員は女性2人。
年上っぽい女性は不機嫌そうで・・・。注文してもOKとも何も言わないし・・・。感じ悪い。
注文したものが出てきたので、ロブとシェアして食べる。
そしたら、不機嫌な女性店員の方が、頼んでもいない食べ物持ってきた。
たまたま、日本語を話せるベトナム人女性が居たので、聞いてみたら。「美味しいから食べてね」って。
いや、そういうことを聞いてるんじゃないんだよなー。
ロブに「これ頼んだ?」って聞いたら、「いいや、頼んでないよ」って。
そしたら、隣で食べていたラオス人カップルが「私たちもオーダーしてないのに、勝手に食べ物が出てきた」って笑ってる。
なんだこれ?不機嫌な女性店員に「頼んでないよ!」って言ったら無視。
押し売りか???
この不機嫌な女性はベトナム人じゃなくて・・・韓国人みたい。メニューにも韓国料理が載っていたし。
会計するときにレシートを見たら頼んでいなかった食べ物も計上されてる。
ロブが愛想のいい方の女性に「頼んでいないからお金を返してくれ」って頼んで、頼んでいない分は返金してくれた。
あの店、ぼったくりだね?ってロブと話ながら、宿に戻る。
戻る途中で、商店によって追加でビール買う。
ロブも1本買って、宿に戻る。
そう言えば、遺跡がもう一カ所あったのを忘れてた。
まだ、バイクは借りてる状況なので、遺跡を見に行くことにする。
ロブに「一緒に行く?」って聞いたら、シャワー浴びて少し休むって。
遺跡を見てから、また宿に戻る。
宿に戻ってきたらロブは駅までの出発準備をしていた。
Grabでバイクタクシーを呼んだらしい。
出発まで、またお話した。そしたらGrabの迎えが来たので、ロブと握手してお別れ。
私もシャワーを浴びてからベッドへ。
昨日は1人ゲストが居たけど、今日は私1人だけのようだ。
エアコン付けて休んでいたら、受付の女性が扇風機持ってきた。
扇風機を使ってくれって・・・・。今日は私一人だけだから?電気代がもったいないってことか?
彼女が言うには扇風機のほうが蚊にも刺されなくていいと。
うーん・・・わかるんだけど・・・。でかい扇風機でうるさいんだよね・・・・。
ここの宿、チェックインの時も少し変だったんだよね。
Booking.comで予約したんだけど、チェックインの時に宿側から一方的にキャンセルされた。
きっと、Booking.comの手数料を払いたくなくて、キャンセルしたようだ。
扇風機を点けっぱなしで寝てしまった。
明日は、ビン(Vinh)と言う街に行く予定。
一気に、ハノイまで行ってもいいのだけれど、かなり長距離になってしまうのと、ビンの街にも遺跡があるらしいのでそこで骨休め予定。