今日は、宿を移動する。
移動すると言っても、今宿泊している場所から徒歩5分ほど。
なんで、この場所にしたかと言うと、フリービールと朝食が付くので決めた。
朝、荷物を持って宿を移動。
勿論、まだチェックインが出来ないので荷物を宿に置いて、観光に行くことに。
今日は、ハノイから2時間ほどの田舎町に行く。
Duong Lam村とソンタイ古城を見に行く予定。
Googleマップに従い、バスに乗る。
まずは、ミーディンバスターミナルまで行くことに。
座席は残念なことに満席。
でも、小学生ぐらいの子供が2席占有している。
ベトナムは老人に席を譲らないのかな?
ミャンマーでは老人とかにすすんで席を譲っていたけどなー。
そしたら、私が立っていた場所近くに座っていた小学生ぐらいの女の子がいきなり吐いた。
マジか・・・。
母親が直ぐに近寄ってきて、次のバス停で降りていった。
ほどなくして、ミーディンバスターミナルに到着。
市内から1時間ぐらいかかった。
ここで、バスを乗り換え。
Googleマップだと料金は27kドンと表示されていたけど・・・・30k(約180円)ドンと言われて、払わされた。
値上がりしたのかな?
目的の村(Duong Lam)まで到着して、しばし観光。バスターミナルからは1時間30分ぐらいかかった。
ハノイからだとトータル2時間ちょいぐらいかな。
細い路地がいい感じ。路地から見える建物とかも雰囲気がいいな。
ハノイの騒音が嘘みたいに無い。静かだなー。
歩いて村を観察するが、村は小さい。
お寺とかもあるんだけど、かなり綺麗に修復されていて・・・私の琴線には触れない感じかな。
旧家があったり。昔の水場があったり。
昔はここで洗い物とかもしたんだろうなー。
ぐるっと村を観光して、次のところを観光しようとして、歩き出す。
大通りに出れば、バスは捕まえられるようだ。しかし来た道を戻るのも面白くないので、
少し、田舎の道を歩く。
大通りまで随分遠いな・・・。とぼとぼ歩いていたら、地元のおじさんが声をかけてくれて
「どこに行くんだ?」って。勿論、英語は出来ないし、私もベトナム語が話せないけど、そんな雰囲気。
本当はソンタイ古城に行きたかったんだけど、方面は同じだったので「ハノイに帰る」って言ったら、スクーターに乗せてくれた。
おじさんの前には小学生ぐらいの女の子が立って乗っていて、私は後ろの席に乗せってもらう。
30分ほど走ったかな・・・。少し街っぽいところで降ろしてくれて、「XX番のバスに乗ればハノイに行けるから!」って言ってくれた。
うーん・・・このままハノイまで帰るか・・・もう一カ所行きたかった場所に行くか・・悩む。
とりあえず、昼飯にしようと思って、おじさんが降ろしてくれた場所の近くで食事の場所を探す。
近くに、フォーのお店があったのでそこで食事にすることにした。
ちょっとふくよかな女性が仕切っているお店。地元民もそこそこ入っていたから大丈夫そう。
メニューは無い。フォーガ―(鶏肉入りのフォー)を食べたいと言ってみた。
しかし、その女性は分からないって・・・。
店の外に看板が出ていたので、その看板のフォーガーという文字を指でなぞり、「これこれ」って言ったら理解してくれた。
どうやら発音が違うらしい。
その女性から正しい発音を教えてもらったが、違いがわからなかった・・・。笑
ごはんを食べてから、これからどうしようかと悩んだ。
ここからハノイまで帰ってしまうか・・・。もう一つの観光地に行くか・・・・。
時間はまだお昼ごろだったので、やっぱり観光地に行こうと決めた。
Googleマップで経路を調べる。そしたら、食事したお店から300mぐらいのところに観光地行きのバスが出ているようだ。
バスに乗るため、そこに向かう。
しかし、バス停に着く寸前で目的のバスが前から走ってきて・・・・。
手をあげて乗せてもらおうかと思ったが、完全に無視された・・・・。
しかたないので、そのバス停で次のバスを待つことに。
Googleマップによるとバスは30分間隔らしい・・・。
うーん。待つ間に、またまたヒッチハイクしてみる。
前に合ったイギリス人のロブは「ベトナムのヒッチハイクは簡単だよ。でも、親指を上げてしない方がいい。手を上げるほうが止まってくれるよ」
って言っていたので、親指を挙げるのではなく、手を挙げてチャレンジしてみる。
誰も止まってくれない・・・・。
もう、そこのバス停は諦めて、もう少し大きな通りまで歩く。距離は500mぐらいかな。
ヒッチハイクもしながら歩いてたら、1台のバイクが止まったが・・・バイクタクシーだった。
断って、大きな通りまでまた歩き出す。
大きな通りまで、出てきてバス停に到着。
この大通りからソンタイ古城までは3kmほど。
歩けなくは・・・ないが、暑いし少しだけでもバスで楽したい・・・。
バスが来るまでヒッチハイクは継続する。が・・・止まってくれるのは、またタクシーだ。
それも断る。そしたらやっとバスが来た。行き先は違うみたいだけど・・・この大通りを進んでいったら私の行きたい場所の近くまで行きそう。
バスを停めてスマホを見せて、ここに行きたいんだけど、近くまで行くよね?
と聞いたら、OKOKって。
で、バスに乗ったけど、料金徴収に来ない・・・。
バス停2つぐらい行ったところで、降ろされた。
私は「あれ?料金は?」って聞いたら。手を横に振って、いらないから、ここで降りろって感じのジェスチャー。
ありがたい。
少し距離は稼げた。
ここから遺跡までの距離は2kmほどかな?まー、歩ける。
歩いて、遺跡まで行く。やっと、着いたー。
めちゃくちゃ暑くて疲れた・・・。
敷地は割と広くて・・・歩くのが大変。ここまでも歩いてきたので、疲れる。
公園の入り口からは監視塔が見える。
綺麗な公園だから入場料が必要かな?と思っていたが誰にも声を掛けられなかった。無料みたい。
観光してから、逆の出口から退出。コーヒーでも飲んで休憩しようと、道にあった露店のコーヒー屋で飲む。
しかし、料金支払いで問題発生。なんだかなー。
詳しくはこちらを。
https://kaga-sun.hatenablog.jp/entry/2024/05/15/172656
コーヒー飲んでから、ハノイの街に戻ることに。大通りまで出てバスを待つ。
それっぽいバスが来たので、乗り込むしかし、料金は行きより10kドン高い40kドン(約240円)って言われた。
バスの助手に、「行きに乗ったバスは30kドンだったぞ!なんで40kドンなんだ?」って言ったら無視された。
あとから考えたら、このバスは公共のバスではなくて、私営のバスらしい。
昔、ミャンマーでもそういうのあった。
バスの中は既に地元民で満席だ。
一応、1席空いていたので、そこに座る。
大きなバスターミナルまで行く予定だったのに、そのバスターミナルまで5kmほどのところで降りろと言われて、降ろされる。
バスの助手が、バス停に居たおばちゃんに何やら話をしている。ベトナム語なので、わからない。
まー、近くまでは帰ってきたので、あとはローカルバスでどうになるかなっと思ったら、そのおばちゃんが凄い形相で、
「このバスに乗れ!早く!乗れ!」みたいに言ってきた。
私は「いや、もうローカルバス乗るからいいよ!」って言ったけど、乗れ乗れ!としつこい。
そのバスに乗ることにした。そしたら、バスターミナルまで行ってくれた。しかも、料金は無料。
うーん・・・このシステムが分からん。
バスターミナルで、ローカルバスに乗り換えて、宿まで帰る。
しかし、ここでまたアクシデント。なんとバスのドアが壊れたらしくて、自動で開かなくなった。
アジアだからこんなこともあるよね。
やっと、宿近くのバス停まで到着。
宿に戻って、夕方にフリービアを飲みに行く。
そしたら、西洋人はウェーイ!って感じで盛り上がっていたが、東洋人は私だけの完全アウェイ。
同じ様に、インド人もアウェイな感じでおとなしく飲んでいたので、声をかけて一緒に飲む。
そしたら、雨降り始めて・・・とんでもない豪雨。
雷が、花火替わりかなーって思いながら、雷を見つつ飲む。
フリービアの時間も終わりになるし、外は大雨なので、どこにも出かけずベッドに戻る。
夜、トイレに起きたらまだ雨降っていたから・・・今回の雨は長いな・・・。
明日は晴れて欲しい。
明日は、ハノイでお土産探しをします。