今日は、バイクをレンタルしてバーンチアンと言うところに行く。
順調にいけば、2時間ほどで着く距離。
バーンチアンまでは普通のバスが一応、あることはあるが、バーンチアン最寄りのバスターミナルからは割と距離があるそうで、歩くにはちょっと辛い。
どうせ、バスターミナルからバイタクとかを捕まえるのであれば、バイクレンタルのほうがちょっと高くはなるが、自由度があるからいいか。
バーンチアンは一応、遺跡なんだけれど農耕遺跡となっていて、当時使っていた器などが出土した遺跡らしい。
昨日めぼしを付けておいたレンタルバイク屋が開く時間に間に合うように起きて、行動開始。
宿で無料のパンと紅茶で簡単な朝食。
他にも結構ゲストが居たけど、ウドンタニーでどこを観光するのかな？・・・
あまり観光資源がないところだから不思議。
移動途中の骨休めな感じで、この街に立ち寄ったのかな？
まー、そんなことはどうでもいいか。
レンタルバイク屋が開店する時間に店に着いた。
着いたけど・・・。開いてない・・・。笑
まー、アジアなんてそんなもんだよね。
バイク屋の前にベンチがあったので、そこでタバコを吸いながら開店を待っていたら、中からおばちゃんが
「バイクを借りたいの？」と話しかけてきたので、そうだよ～っと返事をしたらバイクを用意してくれた。
一日借りて、250バーツ（約1000円）。値切ってみたけどダメだった・・・。
小さいバイク屋だけど、なかなか綺麗なバイクをレンタルしてくれた。
一応、ブレーキやウィンカーとかをチェックしたけど問題無さそう。
因みに、ウィンカーって言葉は英語では通じないですよ。
英語ではTurn signal。まー、そんな英語使うことは少ないと思うけどね。苦笑
バイクにはちゃんとスマホを付けるホルダーみたいのも付いているし、素晴らしい。
ガソリンは、返す前に満タンにして返却する方式だ。
スマホをホルダーにセットしてGoogleMapのナビを起動し、出発。
安全運転で行きましょう。
ウドンタニーの街中は結構、交通量が多いけど、街中から数キロ離れたら道は空いているので全然問題なし。
道も綺麗に舗装されている。
程なくして、バーンチアンに到着！
さて、観光するかな。観光と言っても博物館のようなとこを観光するだけ。
私が到着したときに、丁度、小学生高学年ぐらいのタイの子供たちが見学に来ていて、館内は子供たちで埋め尽くされた。
うーん・・・。ゆっくり見れないよ・・・。
しかし、子供たちは展示物をゆっくり見るわけではなく、ほとんどの子たちはスマホで展示物をパシャパシャとって終わりって感じみたい。
それって・・・博物館に来ても何も勉強にならないんじゃないか？とも思ったが、国それぞれの風習みたいなものもあるしね。
別に文句はないです。
バーンチアンって一応、世界遺産に登録されてはいるが・・・かなり地味。
ここまで、来る方法が面倒なのと、地味だからか外国人観光客は4～5組しか見なかった。
1時間30分ほどで博物館も見終わったので、もう一か所回ろう。
もう一か所はバイクで2分ほどのところで、お寺の敷地内に発掘途中のまま保存してある場所。
博物館から出てきたら、入口のところで、チケット売り場の人と話しているおじさんが居たんだけど、そのおじさんがいきなり話しかけてきた。
「もう一つの寺に行くんだろう？教えてやるから付いて来い」
あー、ありがたいんだけど・・・もしかして後でガイド料くれっとか言われるのかな？
すぐ近くだったので、「場所、わかるからいいよ！」と言ったけど、「いいから着いてこい場所を教えてやるから」みたいなこと言われて素直におじさんに付いていくことにした。
寺について、ここだ！と教えてくれた。特にガイド料は請求されなかった。笑
そのおじさんは今度は寺に居る人と話始めた。私は寺の敷地にある遺跡を見学。
見学と言っても、発掘途中のまま保存されている場所は20畳ほどの大きさなので、ぐるっと回ればすぐに終わってします。苦笑
さて、見学終わったので、飯にするか。
さっきのおじさんがまだ居たので、「この近くに安くて美味しいお店知らない？ビールも飲めるところ！」と言ったら、また「俺に付いてこい！」とお店まで案内してくれた。
おじさんは、それじゃね～！っと言ってどっかに去っていった。
親切なおじさんだなー。ありがとう！
店はかなりローカルなお店。持ち帰りもやっているようで、割と沢山お客さんが来て、料理を持ち帰っていく。
私は、店内でメニューを見て注文。
ビールが入っている冷蔵庫みたらLeoビールしか置いてないみたいだな・・・。Leoビールはあまり好きではない・・・。
ビアチャーンある？と尋ねたら、ちょっと待っててと言って目の前の雑貨屋みたいなところに行き、ビアチャーンを買って持ってきてくれた。
その雑貨屋・・・。門が閉まっていて、開いてなかったようだけど・・・。料理店のおばちゃんが声かけたら中から出てきて、ビール売ってくれてた。
値段は、料理店で売っているLeoと同じ。良かったよかった。
ビール飲みながら、料理を待っていたんだけど、料理来る前に、1本空になってしまったので、もう1本飲みたいな。
でも、ビアチャーン頼んだら・・・。また目の前の雑貨屋に行くんだろうなー。雑貨屋の人にも悪いし・・・。
2本目は、そのお店にあるLeoで我慢することにした。苦笑
食事を終えて、ゆっくり帰ることにする。
途中、景色が良かったので、パチリ。
ウドンタニーに到着。
バイクは1日借りているので、バイクで街を散策。
以前、泊ったことのある安宿に行ってみたが、タピオカミルクティー屋に変わっていた。
中で働いている人を見てみたが、業態を変えたわけではなく、撤退した模様。
明日は一気にバンコクまでバスで行くので、チケットを取りにバスターミナルへ。
なかなか、いい時間に出発するバスが無い・・・。
バンコクまでは6時間ほど。
夜発の早朝着とか・・・ばかり。
列車でバンコクまで行ってもいいんだけど、列車のほうが高いんだよね。
バスターミナルで1件、早朝発で夕方バンコク着のバスがあったので、そのバスにした。
しかし・・・このバスがくせものものだった・・・。
バスのチケットも取ったし、バイクを返して宿に戻るか。
街中のガソリンスタンドで給油。しかし、バイクのどこに鍵を刺してシートを開けるのかわからなかったので、ガソリンスタンドの青年にシート開けてもらった。苦笑
ガソリンを満タンにして、バイクを返却しに行く途中、昨日の夜飲んだバーのママが居て、「バイクいくらで借りたの？」と聞かれたので
250バーツだよって返事したら、「私に言えば200バーツで借りれたのに・・」って言ってたけど本当かな？
またねー！と言ってバイク屋でバイク返却して、帰り道にある雑貨屋みたいなところでビールを購入して宿に戻る。
宿に着いたら、なんと受付のおばちゃんがビール飲んでて・・・。ビール飲みながら受付業務できるのはタイぐらいだろう。笑
そしたら、おばちゃんが「冷蔵庫にビール入ってるから飲んでいいよ～」と。
「いくら？」と聞いたら、「無料だよ。1本飲みな。私からのプレゼント！」と嬉しいお言葉。
1本頂きました。自分で買ってきたビールも飲みながら、ロビーでまったり。
ちょっとだけ、ナイトマーケットを見に行って終了。
明日は早いので、寝よう。
